JCBA、NFTビジネスに関する事業者向けガイドラインを公表

JCBA、NFTビジネスに関する事業者向けガイドラインを公表

一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)がNFTビジネスに関するガイドラインを作成し、4月26日公表した。このガイダンスは同協会のNFTに関する事業機会及びリスク等についての検討及び論点整理、販売や流通のルール整備を行うことを目的として活動するNFT部会を中心に作成されたとのこと。

リリースによると、このガイドラインは同協会に加盟する事業者がNFT関連ビジネスに参入するにあたって考慮すべき様々な論点を整理したものであるとのこと。これにより、事業者の参入を促進し、かつ、会員企業によるNFT関連サービスの適正かつ円滑な運営を実現、ひいてはユーザーにとって安心・安全な利用環境を提供し、健全な市場育成や充実した商品やサービスの選択肢拡充のベースになることを目指すとのことだ。

なおこのガイドラインの作成にあたっては既存のルールと整合性を取るため、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)、一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)と意見交換が行われたとのことだ。

JCBAは、NFTの利用が今後業界・業種を問わず様々な分野に広がっていくことが予想されると考えており、今後は業界内外の関連する団体や官公庁との間で建設的な議論を継続的に行い、NFTに対する認識を共有し理解を深めるとともに、業界や市場の変化に応じて、随時本ガイドラインの見直しを行っていくとしている。

関連リンク

NFTビジネスに関するガイドライン

(images:iStock/Alpha-C

参照元:ニュース – あたらしい経済

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です