スタートバーンと現代アートグローバルプラットフォームのTRiCERA(トライセラ)がグローバルマーケット進出に向け提携
スタートバーンと現代アートグローバルプラットフォームのTRiCERA(トライセラ)がグローバルマーケット進出に向け提携
スタートバーン株式会社が株式会社TRiCERA(トライセラ)とアートのグローバルマーケットへの進出に向け提携したことを9月28日発表した。
スタートバーンはブロックチェーンの技術を用いてアート作品の流通を支えるインフラ「Startrail」および「Startrail」に接続するサービス「Startbahn Cert.」の構築や法人・団体とのブロックチェーン共同事業などを展開している企業。
TRiCERAは世界中のアーティストが自由に作品を発表・販売できるオンラインプラットフォームを運営する企業。TRiCERAは、このプラットフォームでアーティストが自国を超えて活動する際にハードルとなる言語の翻訳・決済機能・配送システムを提供し、アーティストがグローバルに自らのキャリアを形成できる場を目指している。
今回両社は「全てのアーティストの海外進出をサポートすること」を主な目的として提携。スタートバーンが提供するICタグ付きブロックチェーン証明書「Cert.」の仕組みを利用し、TRiCERAに参加するアーティストの作品の真正性担保および来歴管理・真贋証明を可能にする。これにより全世界のアーティストに、翻訳・決済・配送のみならず作品の信頼性をの保証し、従来では不可能だった国境・言語を超えたサポートを提供するとのことだ。
編集部のコメント
スタートバーンは先日9月11日に「Startrail」をイーサリアムのメインネットに公開したことを発表しています。
あたらしい経済編集部ではスタートバーンのCTOである中村智浩氏に、「Startail」の概要と具体的なgas代高騰への対策法について解説した記事を寄稿して頂いています。併せてご覧ください。
スタートバーンCTOが教える、イーサリアム取引手数料(gas代)高騰への対策
コメント:大津賀新也(あたらしい経済)
(images:iStock/Irina-Shibanova)
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