暗号資産取引所「BITMAX(ビットマックス)」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説


LINE(ライン)のサービス内で提供されている暗号資産取引サービス「BITMAX(ビットマックス)」の基本情報やサービスの概要、取り扱う仮想通貨・特徴・メリット・デメリットなどを初心者向けにわかりやすく解説します。

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BITMAX(ビットマックス)とは

BITMAX-Logo

BITMAX(ビットマックス)とは、人気のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)である「LINE(ライン)」のサービス内で提供されている暗号資産取引サービスです。BITMAXは暗号資産交換業者として登録を完了しているLINE株式会社のグループ会社「LVC株式会社」によって運営されています。

日本国内の暗号資産取引所の多くは”WEBサイトでのサービス提供”がメインとなっていますが、BITMAXは「LINEのアプリ内」で利用することができる暗号資産取引サービスとなっており、高性能なチャート分析機能などは搭載されていないものの、誰でも気軽にスマートフォンで利用できるサービスとなっています。

LINE関連のサービスと連携をとっている「BITMAX」では、LINEが提供しているスマホ決済サービス「LINE Pay(ラインペイ)」との間で入出金を行うことができる他、LINE独自の暗号資産である「リンク(LINK/LN)」も取り扱っています。

取り扱う仮想通貨

BITMAX(ビットマックス)が取り扱う仮想通貨は2020年8月時点で以下の6銘柄となっています。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
エックスアールピー(XRP/XRP)
ライトコイン(Litecoin/LTC)
ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
・リンク(LINK/LN)

サービスの種類・概要

暗号資産の売買サービス

「暗号資産の売買サービス」では、BITMAXが取り扱っている暗号資産と日本円(JPY)の取引を行うことができます。暗号資産の取引は全てLINEのアプリ内で完結するようになっており、売買した銘柄を選択して、売買したい数量し、買うまたは売るのボタンをタップするだけで簡単に暗号資産を売買することができます。

WEBブラウザ版などで提供されているような上級者向けの機能は搭載されていないものの、自分が指定した価格に到達した時点で通知を受け取ることができる「指定価格通知機能」などは提供されているため『スマートフォンでいつでも簡単・手軽に取引したい』と考えている方などには魅力的なサービスとなっています。

取引概要

売買に関する制限

取引単位 最小取引数量 最大取引金額(数量)
LN/JPY 0.001 LN 0.01 LN 20 LN/回
BTC/JPY 0.001 BTC 0.001 BTC 100万円/回
ETH/JPY 0.001 ETH 0.01 ETH 100万円/回
XRP/JPY 0.01 XRP 1 XRP 50万円/回
BCH/JPY 0.001 BCH 0.01 BCH 100万円/回
LTC/JPY 0.001 LTC 0.01 LTC 100万円/回

入出庫に関する制限

最小入庫数量/1回 最小出庫数量/1回 最大出庫数量/1日
LINK 現在準備中 現在準備中 現在準備中
BTC 制限なし 0.0001 BTC JPY換算100万円/1日あたり
ETH 0.005 ETH 0.001 ETH JPY換算100万円/1日あたり
XRP 制限なし 30 XRP JPY換算100万円/1日あたり
BCH 制限なし 0.001 BCH JPY換算100万円/1日あたり
LTC 制限なし 0.001 LTC JPY換算100万円/1日あたり

※BITMAXユーザー間の入出庫は制限なし

入出金に関する制限

1日に入金できる限度額 1日に出金できる限度額
LINE Pay 100万円 100万円
銀行口座 無制限 1000万円

各種手数料

暗号資産の売買手数料

BITMAX(ビットマックス)における暗号資産の売買手数料は”無料”となっています。ただし、暗号資産を取引する際に提示される価格には「スプレッド(取引コスト)」が含まれています。

日本円の入出金手数料

入金 出金
LINE Pay 110円(*1) 110円
銀行口座 無料 400円

(*1)期間限定で「LINE Payからの入金手数料無料キャンペーン」なども開催

暗号資産の入出庫手数料

入庫 出庫
LINK 現在準備中 現在準備中
BTC 無料 0.001 BTC
ETH 無料 0.005 ETH
XRP 無料 0.15 XRP
BCH 無料 0.001 BCH
LTC 無料 0.001 LTC

※BITMAXユーザー間の入出庫にかかる手数料は無料

BITMAX(ビットマックス)のメリット

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簡単に暗号資産投資を開始できる

BITMAX(ビットマックス)はLINEのアプリを利用している方であれば、簡単に利用し始めることができるように設計されています。実際に利用する場合には、LINEアプリ右下に表示されている「ウォレットタブ」へと移動して、「BITMAX」の項目をタップし、簡単な手続きを行うだけでサービスを利用することができます。

口座開設を行う際に必要となる「本人確認手続き(KYC)」などもアプリ内で必要事項を入力して、いくつかの写真を撮影するだけですぐに完了するようになっているため、『暗号資産取引所の登録は難しそう』と感じている方でも比較的簡単に暗号資産投資を始めることができます。

操作方法がかんたん

BITMAX(ビットマックス)の暗号資産取引サービスは非常にシンプルな設計となっているため、初心者の方でも手軽に暗号資産を売買することができます。実際に暗号資産を購入する場合には、登録完了後に「BITMAX」のページへと移動して「銀行口座」または「LINE Pay」から日本円を入金し、購入したい暗号資産と数量を選択して「買う」をタップするだけで購入することができます。

ビットマックスのトップページでは「自分の総資産」と「累積損益」が表示されているため、資産が増えているかどうかもすぐに確認することが可能です。

LINE独自通貨「リンク(LINK/LN)」を売買できる

BITMAX(ビットマックス)では、LINEの独自通貨である「リンク(LINK/LN)」を売買することができます。リンク(LINK/LN)を売買することができる暗号資産取引所は、2020年8月時点では”BITMAXのみ”となっています。

リンク(LINK/LN)はすでに海外の暗号資産取引所にも上場しており、LINEが提供する様々なサービスでも獲得することができるようになっているため、今後LINEがLINK関連のサービスを拡大すれば、LINKもさらに成長していくことになると予想されます。

BITMAX(ビットマックス)のデメリット

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提供されているサービスが少ない

BITMAX(ビットマックス)で提供されているサービスは「暗号資産の売買サービス」のみとなっているため「仮想通貨決済・仮想通貨積立・レバレッジ取引」などといったその他のサービスを利用したいという方には向いていません。

ビットマックスのサービスは手軽に利用できるサービスとなっているものの、機能面はそれほど充実していないため、決済・積み立て・証拠金取引などを利用したい場合にはその他の暗号資産取引所を利用する必要があります。

チャートなどの詳しい情報が確認しづらい

一部の暗号資産取引所では、取引所で提供されている「ローソク足チャート」にトレンドラインなどを書くことができる機能などが提供されていますが、BITMAXではそのような高度な機能は提供されていないため、『過去の動きなども分析しながら取引したい』という方にはやや不便なものとなっています。

スプレッド(売値と買値の差)が大きい

BITMAX(ビットマックス)は取引手数料が無料となっているものの「スプレッド(売値と買値の差)が大きい」というデメリットがあります。スプレッドが狭い取引所であれば、暗号資産購入後もすぐに収益がプラスとなる場合がありますが、スプレッドが狭い場合には購入直後に一定のマイナスを抱えることになります。

このようなことを踏まえて考えると、BITMAXのサービスは”長期的な目線”で暗号資産に投資する際などに適していると考えられます。BITMAXに関するより詳しい情報は以下の公式サイトをご覧ください。
>>「BITMAX」の公式サイトはこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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