日本STO協会:三菱UFJ信託・フォビジャパン・FXcoinなど「合計12社」が新規入会
暗号資産取引所「Huobi Japan」を運営している「フォビジャパン株式会社」は2020年8月3日に、セキュリティトークン(デジタル証券)関連の自主規制団体である「一般社団法人日本STO協会」に賛助会員として入会したことを発表しました。日本STO協会は続々と会員数を増やしており、2020年8月1日には合計12社が新たに入会しています。
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Huobi japan「日本STO協会」に賛助会員として入会
日本STO協会は金融庁から「認定金融商品取引業協会」として認定を受けた自主規制機関であり、セキュリティトークン(デジタル証券)やそれを用いた資金調達方法であるSTO(セキュリティ・トークン・オファリング)などを健全に発展させていくための取り組みを行なっています。
同協会の会員は「正会員・賛助会員・後援会員」という3つの種別に分かれていますが、「フォビジャパン株式会社」は”賛助会員”として日本STO協会に入会しています。
フォビジャパン株式会社はここ最近でセキュリティトークン関連の取り組みを加速しており、先月28日にはセキュリティトークンの調査・研究・普及・啓発活動などを行なっている業界団体「一般社団法人日本セキュリティトークン協会(JSTA)」にも賛助会員として入会しています。
また、暗号資産取引所で現在実施されている「新規コイン上場投票」では、”STOプラットフォームとしての活用”などでも注目されている「テゾス(Tezos/XTZ)」が最も多い票を獲得しているため、将来的にはフォビジャパンで”テゾス”の取り扱いが開始される可能性もあると考えられます。
8月1日付けで「合計12社」が新規入会
日本STO協会には2020年8月1日付けでその他の企業も多数参加しており、正会員には1社、賛助会員には11社が新たに入会したと報告されています。2020年8月1日付けで新たに入会した企業は以下の合計12社となっています。
【正会員として入会した企業(1社)】
・三菱UFJ信託銀行株式会社
【賛助会員として入会した企業(11社)】
・N.Avenue 株式会社
・FXcoin 株式会社
・日本電気株式会社
・株式会社野村総合研究所
・株式会社 HashPort
・株式会社フィスコ仮想通貨取引所
・フォビジャパン株式会社
・株式会社プロジェクトカンパニー
・三浦法律事務所
・みずほ信託銀行株式会社
・ワイジェイFX株式会社
日本STO協会には暗号資産取引所の運営会社も入会し始めており、今年6月には「株式会社bitFlyer」や「TaoTao株式会社」なども入会しているため、今後はさらに多くの企業が入会していくことになると予想されます。
「日本STO協会」の会員一覧(2020年8月3日時点)
【正会員(11社)】
- auカブコム証券株式会社
- SMBC日興証券株式会社
- 株式会社SBI証券
- 大和証券株式会社
- 東海東京証券株式会社
- 野村證券株式会社
- マネックス証券株式会社
- みずほ証券株式会社
- 三井住友信託銀行株式会社
- 三菱UFJ信託銀行株式会社
- 楽天証券株式会社
【賛助会員(34社)】
- アンダーソン・毛利・友常法律事務所
- エスピーシー証券株式会社
- N.Avenue株式会社
- FXcoin株式会社
- 片岡総合法律事務所
- 株式会社Ginco
- ケネディクス株式会社
- CXRエンジニアリング株式会社
- シンプレクス株式会社
- スタンダードキャピタル株式会社
- Securitize Japan株式会社
- TaoTao株式会社
- TMI総合法律事務所
- 株式会社テコテック
- デロイトトーマツコンサルティング合同会社
- 西村あさひ法律事務所
- 日本電気株式会社
- 株式会社野村総合研究所
- Hash DasH株式会社
- 株式会社HashPort
- 株式会社bitFlyer
- ファンズ株式会社
- 株式会社ファンドクリエーション
- 株式会社フィスコ仮想通貨取引所
- 株式会社BOOSTRY
- フォビジャパン株式会社
- フレセッツ株式会社
- 株式会社プロジェクトカンパニー
- Magic Circle Technology Limited
- 三浦法律事務所
- みずほ信託銀行株式会社
- 森・濱田松本法律事務所
- 株式会社LayerX
- ワイジェイFX株式会社
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