ブロックチェーン・仮想通貨ニュース週間まとめ|2020年5月24日〜30日


2020年5月24日〜30日にかけて紹介した仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2020年5月「ブロックチェーン・仮想通貨」ニュース一覧

SBI取引所「初の新規口座開設キャンペーン」開催へ

SBI-VC-Trade-XRP-Campaign

SBI VC Trade(SBI VC トレード)は、2020年6月1日から”新規口座開設キャンペーン”を開催することを発表しました。このキャンペーンでは条件を満たした全てのユーザーに「50XRP」がプレゼントされます。

今週はXRPの分散型台帳技術を用いた”日本語対応の銀行アプリ”「Xumm」に関する記事も公開しているため、そちらも合わせてご覧ください。

日本で新たな「みなし業者」誕生

Avacus-CryptoAssetExchanger

Amazon(アマゾン)やフリマなどで仮想通貨が使える様々な提供している「Avacus株式会社」は2020年5月29日に“暗号資産交換業者”への届出を完了したことを発表しました。これにより、同社は今後新たな”みなし業者”としてサービスを提供することになります。

日本では2020年5月に”改正資金決済法”が施行されたため、今後は”暗号資産交換業者”の登録申請を行う企業が増えていく可能性があると予想されます。

NEM・Symbol関連で「3つのウェブサイト」公開

NEM-Ecosystem-Websites

ネム(NEM/XEM)は2020年5月29日に「NEMエコシステムに関連する新しいウェブサイト」を公開したことを発表しました。これらのウェブサイトの中にはNEMの新しいブロックチェーンである「シンボル(Symbol/XYM)」に関するウェブサイトも含まれています。

今回の発表ではこれに合わせて「2020年のマーケティングプラン」も公開されているため、その内容もまとめて掲載しています。

Libraウォレット「Novi(ノヴィ)」へと名称変更

Libra-Wallet-Novi

Libra(リブラ)プロジェクトで発行される仮想通貨を保管・使用・送受金するためのウォレットである「Calibra(カリブラ)」の名称が「Novi(ノヴィ)」へと変更されたことが2020年5月26日に発表されました。

「Novi」の開発チームは、Libraネットワークが利用可能になったタイミングで「Noviの初期バージョン」を公開することを目指していると述べています。

THETAのバリデータに「Google」が参加

THETA-Validator-Google

ブロックチェーンや仮想通貨を活用した分散型動画配信サービスなどを手掛けている「Theta Labs(シータラボ)」は、2020年5月27日にIT大手Google(グーグル)が”THETAメインネット2.0″の「エンタープライズ・バリデータ」および「ローンチパートナー」として参加したことを発表しました。

ここ最近ではシータ(Theta Network/THETA)関連のニュースが増えてきており、先日は大手仮想通貨取引所「BINANCE(バイナンス)」が先物取引サービスにTHETAを追加したことも報告されています。

Cardano Shelleyの「実装予定日」が判明

Cardano-Shelley-Roollout-Plan-TOP

カルダノ(Cardano/ADA)の開発者であるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏は2020年5月29日のツイートで、現在テスト・開発が進められているカルダノブロックチェーンの大型アップグレード「Shelley(シェリー)」公開に向けた具体的なスケジュールを公開しました。

順調に開発を進めているカルダノプロジェクトは開発者と投資家の両方から高い支持を獲得しており、先日はハードウェアウォレット「ELLIPAL(エリパル)」から”ユーザー投票の結果に基づいて仮想通貨購入機能にADAを追加したこと”なども報告されています。

仮想通貨取引所からの「BTC出金」が増加

Bitcoin-Exchange-Wallet-Withdrawal

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格が短期間で50万円付近まで暴落した2020年3月12日以降、仮想通貨取引所から310,000BTC以上が出金されていることが仮想通貨・ブロックチェーンのデータ分析企業「Glassnode(グラスノード)」の報告で明らかになりました。

仮想通貨取引所から出金されたビットコインの多くは、仮想通貨をより安全に保管することができる「コールドウォレット」へと移動された可能性が高いと考えられており、半減期後の価格上昇を見越して長期的にビットコインを保有することを計画する投資家が増えているとみられています。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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