トルコリラ円・南アフリカランド円売りで使えそうな個人ストラテジー「シュウイチ」
2019-12-13
南アフリカランド円・トルコリラ円で「売り」も「買い」も上手にこなしているストラテジーがあります。みんなのシストレで提供されている個人ストラテジー「シュウイチ」がそれです。今回は、その内容をまとめました。個人ストラテジー「シュウイチ」 損益グラフ「シュウイチ」の一年間の損益グラフです。このストラテジーは、みんなのFXで裁量トレードをされている個人トレーダーの売買をそのまま自動売買ストラテジーとして提供されているものです。自分の売買を、そのまま自動売買ストラテジーとすること自体は、どなたにでもできます。「みんなのFX」管理画面で「My パフォーマンス公開」を「公開する」にすれば、自動的に「みんなのシストレの個人ストラテジー」の一つとなります。この1年間の損益、見事なものですね。好不調の波は当然あるものの、この難しい相場で利益を積み上げてきています。しかも、含み損を大きくしている時期も少ないんです。損益グラフで、オレンジ部分が「含み損益」です。これがマイナス圏にあるときは「含み損状態」ということなのですが、それが大きくなることが少ないのです。2019年は、メキシコペソ円・トルコリラ円などの高金利通貨は総じて堅調なせいか、個人ストラテジーで上位に入っているものが他にもあります。でも、そのほとんどは「含み損が大きく膨らむ時期」があるのが普通です。含み損を大きくすることなくできている理由は、売買の中身にあります。売買の特長:「売り」の比率も高い取引回数426回で勝率70.14%でPF1.42と安定した売買を続けています。私が「凄いなぁ」と感じたのは、下段薄赤色部分の売買比率です。「売買比率54.15%買い」ですので、「買い54.15%:売り45.85%」ということです。メキシコペソ円・トルコリラ円などは、高スワップポイント故に「買いに偏る」傾向があります。そのため、大きな下げがあると含み損も大きくならざるを得ない宿命ともなります。個人ストラテジー「シュウイチ」は、売りが相当の比率で入っています。この売買の流れであれば下げ相場でも相応の強さを発揮することが期待できます。このストラテジーでの自動売買をしているセレクターが300人以上いるというのも納得です。「シュウイチ」最近の売買記録ここ一週間の売買記録です。ここではトルコリラ円買い⇒利益確定という売買のみです。ここ1年、中心となっているのは「トルコリラ円」「南アフリカランド円」です。売買通貨の推移も興味深いです。10月中旬までは「南アフリカランド円」「トルコリラ円」と2通貨を同時に売買することも多かったのですが、10月末くらいからは「トルコリラ円中心」の売買になっています。「トルコリラ円」中心の売買になってから利益の伸びも大きくなっています。自動売買で稼働させる場合の留意点個人ストラテジー「シュウイチ」をみんなのシストレで自動売買として稼働させる場合は、スプレッドにも留意しておく必要があります。「シュウイチ」さんが最良トレードで使っている「みんなのFX」口座は、業界最狭水準のスプレッドで提供されています。みんなのFX スプレッド南アフリカランド円 0.9銭トルコリラ円 1.6銭これに対して、自動売買で使用する「みんなのシストレ」口座のスプレッドはこうなっています。みんなのシストレ スプレッド南アフリカランド円 3銭トルコリラ円 4.7銭大分違います。これでも、個人ストラテジー「シュウイチ」で自動売買をしているセレクターは12月13日現在で300人以上いるので、この広目のスプレッドで売買しても利益は出せていると思われます。でも、もう一つの使い方として個人ストラテジー「シュウイチ」の売買シグナルを「大きな流れをつかむ参考指標」とするというのもあります。ストラテジーを「フォロー」の状態にして、実際の注文はスプレッドの狭い「みんなのFX」で出すという売買形態です。いずれの場合でも、個人ストラテジー「シュウイチ」は利用者に大きなメリットをもたらしてくれるという気がします。今後も注目していきたいストラテジーです。10万円から始めるFX自動売買 みんなのシストレ編 関連ページみんなのシストレ 運用関連ページ10万円からはじめるFX自動売買 運用記録ストラテジー研究サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
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