総合損益60万円超える 【FXオプションからのスワップ投資 2019年11月28日】

FXオプションからのスワップ投資、総合損益を増加させながら推移しています。最近新規ポジションも追加しました。その状況も合わせて記事にまとめました。この運用法は以下の特長があります。FXオプションからのスワップ投資 5つの特長安値でFXポジションを作るのに有効FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げるFXオプションでプレミアム受取利益が発生。FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う月5~10万円のスワップ+プレミアム受取(2019年11月10~20万より変更)による定期収入米ドル円上昇時はFX買いポジションでの不定期利益では、はじめさせていただきます。コールオプション売り10万通貨追加前週から今週にかけて、米ドル円コールオプション売りポジションを追加しています。参考記事:米ドル円10万通貨売り相当 71.6銭上昇しても損しない 2019年11月25日しかし、まあ・・・あれですね。当時71.6銭上昇しても大丈夫と余裕をもたせたつもりでしたが、数日たって見ると・・・ 上がっているじゃないか! はい、ごもっともです。こんなこともありますね。保有ポジション全体としては好調です。この運用法の概略の後「現在ポジションの状況」に続きますのでご覧くださいませ。FXオプションからのスワップ投資 概略この取引は、「FXオプションからのスワップ投資」と呼んでいます。FXオプションを使って安値で米ドル円買いポジションを作るスワップポイント+プレミアム利益を受取りながら上昇期を待つ上昇期には利益をだして資金を増やしていくこういう流れを、このブログでお見せしていければと思っています。参考記事:【FXオプションからのスワップ投資】とは 米ドル円などの先進国通貨は、上げたり下げたりを繰り返しています。新興国通貨のように値を下げ続けるような展開にはなりにくいという特徴があります。理論上は、「米ドル円を安値で買いポジションを作ってスワップポイントを受取続けながら大きく上昇するのを待つ」というやり方はとても有効です。とはいものの、「安値で米ドル円買いポジションを作る」というのは狙ってもなかなか出来るものではありません。FXオプションを活用することで、「現在値よりも数円下の値でポジションを作る」ことが可能になります。「現在値よりも数円買値を下げたポジション」を作っていけば、今までよりも安定感のあるなスワップ投資をやっていけるようになります。それを現実の運用記録を元に公開しているのが、この運用記事です。具体的には以下の手順で行います。FXオプションからのスワップ投資 手順現在値よりも安値の権利行使価格で米ドル円プットオプション売りを作成(プレミアム受取利益発生)権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも安値であれば米ドル円買いポジション発生権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも高値であればポジション消滅で終了発生した米ドル円買いポジションでスワップ投資開始FXオプション活用といっても、やり方は簡単です。米ドル円のプットオプション売りを長期保有するだけだからです。プットオプション売りの仕組み米ドル円プットオプション売りは上図のような性質を持ちます。「売り」の性質上、オプション値が上がれば損失・下がれば利益となります。FXオプションの仕組みは下記ページにてまとめています。参考記事:FXオプションの仕組み今後の値動きでどうなるかを列挙するとこうなります。期日までは、米ドル円上げなら下がり(利益増あるいは損失減))、米ドル円下げなら上がる(利益減あるいは損失増)。日数が経てば時間的価値減少とともに下がりやすい(利益増または損失減)。利益が取りやすいものの利益上限は限定される。大きな円高となれば、相応の含み損となる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも上がればプレミアム分の利益を受け取れる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも下がればプレミアム分の利益を受け取って買いポジションが発生する。プットオプション売りは、米ドル円が大きく下げればオプションポジションを作ったときの米ドル円値よりも安値でFX口座での米ドル円買いポジションへと変身します。上昇してしまった時は、FX口座での米ドル円買いポジションは発生しないのですが、プットオプション売りポジション作成時のプレミアム受取分は単純に利益になります。このプレミアム受取利益も、積み上がると大きなものになります。この辺は、現実のポジションに合わせて運用記事の中で解説させていただきます。。尚、要注意は下げ相場です。米ドル円プットオプション売りは、米ドル円買いポジションと同じ宿命を負っています。つまり、米ドル円下げ相場では含み損となるということです。この含み損も、現在値で米ドル円買いポジションを作ったよりは少なくて済むのですが、10円・20円の円高となればそれなりの含み損となりえます。このリスクは、資金管理や損きりで臨機応変に対応していきます。FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。FXポジションは、FXオプションの権利行使によって発生したものをくりっく365口座に移動させたものです。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション部分(11月28日)ここで確認して頂きたいこと。ここでは、現実のポジションをもとに、プットオプション売りの2つのポイントが確認できます。下げ相場:含み損を抑制する効果がどのようなものか上げ相場:利益が限定されるということがどのようなものか参考記事:FXオプションの含み損抑制効果と測定のための基礎資料(米ドル円)つまり、相場が下落したときにFXでの含み損よりも小さくなる、または利益になってしまうという特徴です。現在保有中のポジションがこちらです。保有中のFXオプションポジションは2本です。米ドル円現在値は109.375円です。米ドル円プットオプション売り 1本目1番上のポジションです。作成日:2019年8月9日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:105.954円権利行使価格:108.00円権利行使期日:12月11日売買数量5万通貨プレミアム:3.491利益上限:3.491×5万通貨=174,550円プレミアム現在値は0.098です。2019年11月28日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益174,550円含み損ー4,900円差引損益169,650円このポジションは、12月11日に権利行使日を迎えます。権利行使価格108円に対して現在値が109円半ばのため、プレミアム価値はほぼゼロになってきています。プレミアムは、「確率的に権利行使価格を割る可能性が薄くなれば、価値がゼロに近づいていく」という性質があります・投資家的には、「12月11日まであと2週間近くあるから108円割れの可能性も高い」という気もします。でも、FXオプション提供側としては「かなりの確率でゼロになるだろう」というのがこのポジションの状況ということです。利益増加といってもあと4,900円ほどですが、満期日まで保有して確定させる方針です。米ドル円プットオプション売り 2本目2番目のポジションです。作成日:2019年9月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:106.560円権利行使価格:106.00権利行使期日:2020年1月8日売買数量2万通貨プレミアム:1.918利益上限:1.918×2万通貨=38,360円プレミアム現在値は0.125です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益38,360円含み損ー2,500円差引損益35,860円このポジションの権利行使価格は、106.00円です。このまま2020年1月8日の権利行使日に米ドル円が権利行使価格106円以上であればプレミアム価値はゼロ円となり、このポジションで得たプレミアム利益受取38,360円の満額受取が確定することになります。あと1か月半、のんびり保有継続します。米ドル円プットオプション売り 3本目一番下のポジションです。作成日:2019年11月22日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:108.610円権利行使価格:109.000円権利行使期日:12月18日売買数量10万通貨プレミアム:0.326利益上限:0.325×10万通貨=32,600円損益分岐点:109.000+0.326=109.326円前2本は、プットオプション売りで「上げ相場利益・下げ相場損失」というポジションでした。3番目のこのポジションは、コールオプション売りですので「下げ相場利益・上げ相場損失」というポジションになります。プレミアム現在値は0.672です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益32,600円含み損ー67,200円差引損益ー34,600円途中決済すればー34,600円の損失がでるのですが、米ドル円現在値は損益分岐点の109.326円近辺にあります。現在値近辺で満期まで推移すれば、この含み損は収支トントンまで減る予定です。ここから少しでも下げてくれれば、その分だけ最終利益になります。もしも、このまま上昇して損きりとなるようであれば、FXポジションの含み益と相殺することも検討します。FXポジション部分(11月28日)米ドル円30万通貨の買いポジション含み益増加中です。11月28日現在、評価益694,500円+スワップポイント累積122,910円=817,410円の含み益となっています。FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを損きりして、くりっく365口座で建て直したものです参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。このポジションは、長期保有前提でスワップポイントを受取ながら上昇期を待っているところです。本日のくりっく365米ドル円スワップポイントは3日分で168円、1日換算で約56円です。30万通貨の買いポジション保有中なので、56×30万通貨=1日1,680円、月換算で50,400円くらいのスワップポイント発生ペースになっています。ちなみに、サクソバンク証券の米ドル円買いスワップポイントは32.5円です。30万通貨で1ヶ月保有した場合、くりっく365の方が約2.1万円ほどスワップポイントが多くなる状況です。毎月2.1万円ですので、年換算では約25万円になります。この差は大きいと思っています。まとめ 総合損益60万円超える2019年11月28日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益916,595円FX損益(確定分)-1,026,427円FX+FXオプション(含み損益)742,810円総合損益(含み損益考慮)632,978円米ドル円現在値109.375円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日運用通貨:米ドル円買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)含み益が632,978円まで増加してきています。今回作ったコールオプション売りは、現状は含み損ですが、この後に米ドル円上昇が一休みとなる局面があれば収益に貢献してくれる可能性があります。短期的な上げ下げに一喜一憂することなくやっていきます。米ドル円買いポジション保有で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ

参照元:お気楽FX 相場生活入門編

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