複数の関係筋によると、日銀が29―30日に開く金融政策決定会合では、海外経済の減速を背景に拡大する経済・物価の下振れリスクについて集中的に議論が行われる見通しだ。国内需要が堅調に推移する中で、現時点で日本経済を巡る中心的なシナリオや物価のモメンタム(勢い)は維持されているものの、年後半としていた海外経済の回復時期は後ずれする懸念が高まっている。 参照元:ロイター: トップニュース