確定利益20万円乗せ FXオプションで豪ドル円買値を下げる乗換実行 【豪ドル円による資産倍増計画 2019年7月12日】

 豪ドル円買値を有利にするための乗換売買をしています。 含み損はあるもののFXオプションによる利益確定分も20万円を超えました。FXオプションを使って資産倍増計画運用に利益を上乗せする目論見が徐々に形になってきています。この運用法は、もともとFXだけでやっていたのですが、2019年からはFXオプションも絡めて「より低リスク+収益アップ」実現を目論んでいます。参考記事:豪ドル円資産倍増計画 2019年からの運用体制概要ここで使っているFXオプションは、プットオプション売りです。FXオプション(プットオプション売り)を使う効果について利益上限という制約がある代わりに「利益となりやすい+買値を安くできる」とうう特徴を持つのがプットオプション売りです。この特徴を活かして、この運用法では以下のことを実現していきます。利益の上乗せ。現在値よりも安値でFXの豪ドル円買いポジションをつくる定期的に運用状況を解説を入れながら、お見せししていくことで、理解が深まるような記事作りを心掛けていきます。まずは今回の売買からご覧くださいませ。FXオプションで豪ドル円買値を下げる乗換実行本日2つの売買をしています。豪ドル円78円 プットオプション売り2万通貨決済豪ドル円76円 プットオプション売り3万通貨新規売買数量は2万通貨⇒3万通貨と増えているものの、権利行使価格を78円⇒76円に下げるための売買です。FXオプション⇒FXオプションで権利行使価格を下げるための乗換売買です。豪ドル円プットオプション売りポジションは、権利行使日に豪ドル円が権利行使価格よりも下げていると権利行使価格でFXの豪ドル円買いポジションに変換するという性質を持ちます。豪ドル円買いポジションですので、出来るだけ安値であることが望ましいです。今回の売買で、将来発生するかもしれない豪ドル円買いポジションを78円⇒76円にできたということになります。本日損失をほとんど出さずに買値を下げる売買が出来そうだったので実行した次第です。収支がわかりにくいと思うので、整理しておきます。乗換売買 収支まとめ画像1番目で決済したポジションは、昨日記事の1本目のポジションです。参考記事:FXオプションの含み損抑制効果(豪ドル円)【2019年7月11日】昨日の収支はこうなっていました。2019年7月11日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益46,800円含み損ー58,800円差引損益-12,000円table.tbl_hrjz{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_hrjz{width:100%;}table.tbl_hrjz td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_hrjz th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_hrjz,table.tbl_hrjz td,table.tbl_hrjz th{border:solid 1px #C0C0C0;}この含み損部分が、本日決済時には-50,360円になっています。なので、このポジションの最終収支は、以下の計算式になります。プレミアム受取利益46,800円ー決済-50,360円=-3,560円損きり2番目の画像が新規の豪ドル円プットオプション売りです。このポジション作成時にプレミアム利益利益は63,120円を受け取っています。FXオプションの「売り」は、「ポジション発生時に利益を受け取る仕組み」になっています。FXの売買は決済時に利益を受け取るので、逆になっているんです。ちなみに、FXオプションの「買い」はFX同様決済時に利益を受け取ります。最初は戸惑うのですが、慣れてくると「最初に利益を貰うというのもなかなか良い」という気持ちになったりします。まあ、私の場合ですけどね(汗)。今回のポジションは、権利行使価格76円で権利行使日は来年の1月8日です。権利行使日に豪ドル円が76円割れているようであれば、76円の豪ドル円買いポジションになります。権利行使日に豪ドル円が76円以上であれば、プレミアム価値はゼロとなり今k内受け取った利益63,120円満額受取が確定します。今回のように途中決済する可能性もあります。いずれに転んでも、私にとっては問題のないポジションです。どういうことになるかは、豪ドル円の相場次第ということになります。現在保有中のポジション状況を確認してみましょう。資産倍増計画ステップ1:保有ポジション状況現在保有中のポジションは、4本あります。一番上のポジションが本日決済したもので収支がー3,560円になっています。その内訳は先程の計算式の通りです。FXオプションの仕組み自体については、以下のページにてまとめています。参考記事:FXオプションとは 3つの売買パタンーを図で説明FXオプションのプレミアムを構成する大きな要素は「時間的価値」と「ボラティリティ」です。日数経過とともに、時間的価値は確実に減少していくため為替値が動かなければプレミアムは確実に値下がりしていきます。これが、プットオプション売りの利益の根源ともなる部分です。7月12日現在時点豪ドル円は75.720円です。豪ドル円プットオプション売り 1本目上から2番目のポジションです。作成日:2019年4月17日FXオプション内容:豪ドル円 プットオプション売り作成時点の豪ドル円:80.350円権利行使価格:78.00円権利行使期日:10月2日売買数量2万通貨プレミアム:1.251利益上限:1.251×2万通貨=25,020円プレミアム現在値は2.808です。2019年7月12日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益25,020円含み損ー56,160円差引損益-31,140円豪ドル円80.350円の時に作ったポジションです。FXの買いポジションであれば、80.350⇒75.720ですので9.26万円の含み損になっているところです。それが31,140円の含み損で済んでいます。豪ドル円プットオプション売り 2本目作成日:2019年5月22日作成時点の豪ドル円値 76.13円FXオプション内容:豪ドル円 プットオプション売り権利行使価格:76.00円権利行使期日:11月6日売買数量:3万通貨プレミアム:2.18利益上限:2.18×3万通貨=65,520円プレミアム現在値は1.723です。2019年7月12日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益65,520円含み損ー51,690円差引損益13,830円豪ドル円76.13円の時に作ったポジションです。FXの買いポジションであれば、76.13⇒75.720ですので12,300円くらいの含み損になっているところです。それが13,830円の利益になっています。豪ドル円プットオプション売り 3本目作成日:2019年6月18日作成時点の豪ドル円値 74.06円FXオプション内容:豪ドル円 プットオプション売り権利行使価格:74.00円権利行使期日:11月27日売買数量:3万通貨プレミアム:2.000利益上限:2.013×3万通貨=60,000円プレミアム現在値は1.052です。2019年7月11日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益60,000円含み損ー31,560円差引損益28,440円豪ドル円74.06円の時に作ったポジションです。FXの買いポジションであれば、74.06⇒75.72ですので49,800円くらいの利益になっているところです。しかしながらこのFXオプションポジションの利益額は、28,440円に留まっています。これは、プットオプション売りの利益上限が決まっているためで、このポジションの場合は最大利益60000円までとなっています。豪ドル円プットオプション売り 4本目作成日:2019年7月12日作成時点の豪ドル円値 75.72円FXオプション内容:豪ドル円 プットオプション売り権利行使価格:76.00円権利行使期日:2010年1月8日売買数量:3万通貨プレミアム:2.104利益上限:2.013×3万通貨=60,000円プレミアム現在値は2.222です。2019年7月12日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益63,120円含み損ー66,660円差引損益-3,540円このポジションは、本日作成のためFXオプションの売買のスプレッド相当部分がそのまま含み損になっています。最初の3つのポジションと同様に、日数経過と為替変動とともに損益が発生することになります。全体収支まとめ項目金額利益(プレミアム受取総額など)260,460円損失(決済・満期清算など)-50,360円合計損益206,070円table.tbl_tcfd{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_tcfd{width:100%;}table.tbl_tcfd td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_tcfd th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_tcfd,table.tbl_tcfd td,table.tbl_tcfd th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月11日保有ポジションの含み損益は先程の個別明細参照ください。含み損はあるものの、確定利益は20万円を超えています。今回の乗換は、ちょっと悩みました。ここで乗り換えると、権利行使価格が76円に下がる。これ自体は良いことです。でも、もしも豪ドル円がこのあと上昇してしまえば、このポジションはFXポジションにはならずに数万円の利益のみということになります。豪ドル円買いポジションを安値で作るという趣旨からは良いことではあるのですが、あまりにも買いポジションがふやせないというのも寂しい気がしたのです。でも、これで「安全性」は高まります。安全性を高めながら売買を続けていけば大怪我はしにくくなります。ここからも、安全第一を重視してやっていくつもりです。豪ドル円は、そろそろ底をつきそうなところがあるのですが、まだまだ油断はできません。ゆったりした値動きに惑わされずにやっていきましょう。FXオプション売りが出来るのはサクソバンク証券だけです。FX口座開設後にオプション口座開設手続きができます。資産倍増計画 関連記事ここから先は、資産倍増計画関連の内部記事です。豪ドル円資産倍増計画 2019年からの運用体制概要ステップ1:FXオプションで豪ドル円安値圏ポジションを作っていく編ステップ2:資産倍増計画 運用全体状況全体まとめ:豪ドル円による資産倍増計画 総まとめページ損失抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ

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