日経平均は4日続落、リスク回避の売り 円高も嫌気

東京株式市場で日経平均は4日続落。終値は2月8日以来の安値を付けた。世界景気の減速懸念からリスク回避の売りが先行した。為替は1ドル108円前半まで円高が進行し、輸出企業の採算悪化も懸念された。短期筋の先物売りで一時300円近い下げとなったものの、長期資金の打診買いなどが入って下げ渋った。午後は個人投資家の押し目買いや日銀のETF(上場投資信託)買いへの思惑が支えとなったほか、先物の買い戻しも入り、下げ幅を縮小させた。

参照元:ロイター: トップニュース

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