前場の日経平均は4日続落、貿易摩擦の激化と円高を懸念

前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比239円43銭安の2万0361円76銭となり4日続落。取引時間中としては1月15日以来4カ月半ぶりの安値を付けた。米国発の貿易摩擦が激化したことで世界景気の減速懸念が強まり、リスク回避の売りが先行した。外為市場で1ドル108円台前半まで円高が進行し、輸出企業の採算悪化も懸念された。短期筋の先物売りで一時300円近い下げとなったが、長期資金の打診買いなどが入って下げ渋った。中国経済指標が底堅かったことも支えになった。

参照元:ロイター: トップニュース

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