欧米の株式市場は年明け後に速いペースで上昇していたが、米国債の長短金利逆転(逆イールド)や中央銀行のハト派転換、貿易紛争への根強い懸念などが重なったことで足踏み状態に陥った。企業業績は悪化の予想が大勢を占めるが、株式市場にはまだ上昇余地があると楽観的な声も聞かれるなど市場関係者の予想はばらばらで、当面は不安定な相場展開が続きそうだ。 参照元:ロイター: トップニュース