日銀は14、15日に開いた金融政策決定会合で、短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度とする長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)付き量的・質的金融緩和政策の現状維持を賛成多数で決定した。足元の状況を受けて、輸出と生産、海外経済の判断を下方修正。総括判断の「緩やかな拡大」は維持したが、景気の先行きに警戒感をにじませた。 参照元:ロイター: トップニュース