焦点:日銀、インフレ期待低下懸念と需給ギャップ好転を総合判断へ
2016-01-25
[東京 25日 ロイター] - 日銀内で世界的な株安や原油安を受け、インフレ期待に下押し圧力がかかるリスクについて注目度が高まっている。ただ、エネルギーと生鮮食品を除いた消費者物価(日銀版コアコアCPI)の動向は堅調なほか、需給ギャップは先行きも改善を続ける見通し。このため28、29日の金融政策決定会合では、こうした点を踏まえ物価の基調が影響を受けそうなのか総合的に判断することになりそうだ。
参照元:ロイター: トップニュース