アングル:ドル調達のベーシス4年ぶり低水準、日本の投資家が欧州債にシフト
2018-07-27
[東京 27日 ロイター] - ドル/円スワップ取引で、ドル調達に関わるストレスを示す「ベーシス」が、2014年4月以来の水準まで低下してきた。日本人投資家が資金を米国から欧州債券などにシフトさせていることが大きな要因だ。ベーシスは低下したものの、ドル調達コスト自体は依然高いうえに、トランプリスクや逆イールドカーブへの警戒感も強く、本格的な米債回帰への機運は当面高まりそうもない。
参照元:ロイター: トップニュース