焦点:金融庁新長官の遠藤氏、「森路線」継続しつつ手法は柔軟に
2018-07-10
[東京 10日 ロイター] - 金融庁のトップが3年ぶりの交代となり、新長官に遠藤俊英・監督局長の昇格が決まった。前任の森信親長官は強い指導力で金融業界に「顧客本位の業務運営」を促すなど、金融行政の改革に努めた。遠藤新体制でもその基本路線は継承される方向だが、「手法は柔軟に転ずるのではないか」との見方もある。マイナス金利の長期化や、金融とITの融合などの金融ビジネスの大変革期にどのように対応するのか、遠藤長官の手腕が問われる。
参照元:ロイター: トップニュース