
韓国の仮想通貨取引所、国内投資家にフォーカス | 規制問題で外国人トレーダーの取り込み難しく
韓国における規制の進展は、韓国の主要な仮想通貨(暗号資産)取引所における外国人トレーダーを排除することになり、国内の投資家に焦点を向けさせている。
中国メディアのJinseの報道によると、韓国の仮想通貨取引所アップビットの中国人ユーザーの多くが、昨年12月以、韓国ウォンを引き出すのが困難な状況となっている。アップビットは2月19日、主に顧客確認(KYC)と税金面で、外国人ユーザーによる出金には厳しい規制があるからだと発表した。
韓国の仮想通貨取引所アップビットは、27日に発生した仮想通貨流出事件について、内部犯行の可能性も含めて調査を進めている
韓国の大手仮想通貨取引所アップビットで27日に発生した仮想通貨流出事件。ブロックチェーンセキュリティ企業は北朝鮮によるハッキング攻撃の可能性もあると指摘している。一方、仮想通貨コミュニティの中では「内部犯行ではないか」との見方も出ている。
韓国の仮想通貨取引所アップビットで27日に発生した仮想通貨イーサリアムの不正流出事件。現地メディアからは、韓国の国会で議論されている仮想通貨法案への影響を懸念する声が出ている。
韓国の仮想通貨取引所アップビットは、日本時間午後6時に声明を発表し、仮想通貨の流出被害があったことを明らかにした。流出したのはホットウォレットに保管していたイーサリアム342,000ETH。約580億ウォン(約53億円)相当だ。
韓国カカオ傘下の仮想通貨取引所アップビット(Upbit)が9月20日、6つのプライバシー系の仮想通貨を上場廃止にすると発表した。モネロ(XMR)、ダッシュ(DASH)、ジーキャッシュ(ZEC)、ヘイブン(XHV)、ビットチューブ(TUBE)、ピヴクス(PIVX)の6種類を9月30日に廃止するという。