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焦点:2016年の最大のリスクは引き続き原油価格 News

焦点:2016年の最大のリスクは引き続き原油価格

[ロンドン 9日 ロイター] - 今年1年間、金融市場の主役がずっと原油価格だったように、2016年も同じ状況が続きそうだ。しかし、あまりにも原油安の状況に慣れ親しんでしまうと、ここから改めてどこまで価格が落ち込むのか「新たな」リスクとして見当をつけるのが難しい。

金価格が底入れの気配、ドルのピークアウト見込む動き News

金価格が底入れの気配、ドルのピークアウト見込む動き

[東京 10日 ロイター] - 金価格が底入れの気配をみせている。逆相関関係にあるドルが、米利上げを機にピークアウトするのではないかとの見方が広がっているためだ。原油価格の下落傾向が続いており、中国など世界経済の減速に対する警戒感は依然強いが、需要面の影響が比較的薄い金は、市場の変化をいち早く読み取ろうとしている。

ドル121円半ば、リスク回避ムードで戻り鈍い News

ドル121円半ば、リスク回避ムードで戻り鈍い

[東京 10日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の121.66/68円だった。海外の株安の流れを引き継いで日経平均株価が200円超の下げとなる中で、リスク回避ムードは払しょくできず、ドル/円は戻りが鈍かった。

日経平均は3日続落、円高など嫌気 日経1万9000円は維持 News

日経平均は3日続落、円高など嫌気 日経1万9000円は維持

[東京 10日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続落。一時275円安となる場面があったが、節目の1万9000円は維持した。原油相場の下落を背景とした米国株安や円高進行を嫌気し、リスク回避の売りが優勢となった。もっとも下値を拾う動きもあり、日中は安値圏で一進一退。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に手控えムードも強く、薄商いとなった。

インタビュー:消費税10%、物価2%達成が必要条件=野口・専修大教授 News

インタビュー:消費税10%、物価2%達成が必要条件=野口・専修大教授

[東京 10日 ロイター] - リフレ派の論客として知られる専修大学の野口旭教授はロイターとのインタビューで、2017年4月に予定されている消費税率10%への引き上げには、物価目標と完全雇用の達成が必要条件だと指摘した。具体的には日銀版コアコアCPIで2%の達成と、2.7%への失業率低下を挙げた。野口教授を含めたリフレ派の学識経験者は11月末、安倍晋三首相と意見交換し、政府の政策立案に一定の影響力を持っているとみられている。

民営化委、郵政上場めぐる審議の「視点」公表 限度額など検討継続 News

民営化委、郵政上場めぐる審議の「視点」公表 限度額など検討継続

[東京 10日 ロイター] - 郵政3社の上場にあたって民営化のあり方を議論している郵政民営化委員会は10日、ゆうちょ銀行の預入限度額やかんぽ生命の契約限度額の引き上げの是非を含めた調査・審議の「視点」をまとめた。増田寛也委員長は会見で、議論は進んでいるが、さらに慎重に委員間で検討する必要があるとした。

豪雇用統計:識者はこうみる News

豪雇用統計:識者はこうみる

[東京 10日 ロイター] - オーストラリア連邦統計局が発表した11月の雇用統計は、就業者数が減少予想に反して15年以上ぶりとなる大幅増を示し、失業率は19カ月ぶりとなる水準に低下した。