
R3のブロックチェーン貿易金融ネットワーク「マルコポーロ」の試験運用完了 SBIや住友商事など70組織参加【ニュース】

R3のブロックチェーン「コルダ」を搭載した貿易金融のマルコポーロ・ネットワークは、試験運用を完了した。12月12日に発表した。同ネットワークには、SBIホールディングスなど25カ国から70組織超が参加するネットワーク。
R3のブロックチェーン「コルダ」を搭載した貿易金融のマルコポーロ・ネットワークは、試験運用を完了した。12月12日に発表した。同ネットワークには、SBIホールディングスなど25カ国から70組織超が参加するネットワーク。
インド最大手のITサービス企業タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)は12月16日、スマートコントラクト用統合開発環境ソフト「Quartz DevKit(クオーツ・デブキット)」を発表した。ハイパーレジャー・ファブリック、イーサリアム、R3のコルダほか任意のブロックチェーン向けテンプレート(ひな形)を用意しており、開発者はスマートコントラクト開発を40%高速化できるとうたっている。
ドイツ取引所は、大手金融機関のコメルツバンクとクレディスイス、UBSとともに、分散型台帳技術(DLT)を使った債券取引を行った。
トークン・タクソノミー・イニシアティブ(TTI。Token Taxonomy Initiative)は11月4日、トークン構築に関する標準化仕様「トークン分類フレームワーク(TTF) V 1.0」を発表した。TTFは、プラットフォームや技術、トークン実装方法に関係なく、任意のトークンがどのようなものか、開発者・企業・法務関係者・規制当局が(非技術用語で)理解できるよう、定義・用語を定めたものとなっている。
仮想通貨取引所のシェイプシフトは、デジタル資産分野の業界団体グローバルデジタルファイナンス(GDF)に参画した。10月31日にGDFとシェイプシフトが発表した。
スイス証券取引所(SIX)のデジタル資産取引プラットフォーム「SIXデジタル取引所(SDX)」は、2020年半ばに「イニシャル・デジタル・オファリング(IDO)」を開始する体制を作っているという。
メルセデス・ベンツの親会社ダイムラーとプラント設計や部品組立などを取り扱うDurr社は、R3のブロックチェーン「コルダ」を搭載した貿易金融のマルコポーロ・ネットワークのテスト取引を実施した。9月25日にプレスリリースで述べた。
マスターカードと法人向けブロックチェーンコンソーシアムのR3が提携した。ブロックチェーンを基盤にしたクロスボーダー(国をまたいだ)決済システムの開発が狙いだ。
マスターカードは3日、R3のブロックチェーン「コルダ」を搭載した貿易金融のマルコポーロネットワークに参加したことを発表した。
大手銀行HSBCは、ブロックチェーン基盤の貿易金融プラットフォームで初の人民元建ての信用状取引を完了した。ロイターが9月2日に報じた。