
中国アリババ、eコマースプラットフォーム「コアラ」にブロックチェーン追跡機能を追加

中国eコマース大手アリババは、eコマースプラットフォーム「Koala(コアラ)」をアップデートしたと発表した。3月16日に商品を完全に追跡できるブロックチェーンシステムを組み込む。シナ・ファイナンスが3月17日に報じた。
中国eコマース大手アリババは、eコマースプラットフォーム「Koala(コアラ)」をアップデートしたと発表した。3月16日に商品を完全に追跡できるブロックチェーンシステムを組み込む。シナ・ファイナンスが3月17日に報じた。
SITA(国際航空情報通信機構)とULD運用の啓蒙団体ULD Careは、ブロックチェーン技術を活用して航空貨物業界で年間4億ドル(約426億円)のコスト削減の可能性をさぐる。3月12日に発表した。
英大手銀スタンダード・チャータードは3月10日、IBMと物流大手のマースクが開発したブロックチェーン国際貿易プラットフォーム「トレードレンズ(TradeLens)」に参加した初の銀行になったと発表した。サプライ・チェーン情報の共有により、国際貿易における貨物の真正性をリアルタイムで検証できるという。
米アラバマ州のオーバーン大学のRFIDラボは、ブロックチェーン技術をサプライチェーン全体を効率化させるための概念実証のホワイトペーパーを公開した。
ロシア国有のウラン採掘企業ウラニウム・ワンは、分散型台帳技術(DLT)スタートアップのインソーラ―(Insolar)と提携して、ウランとエネルギー取引におけるブロックチェーンの可能性を探究する。
農産物サプライチェーンの効率化・コスト削減を推進する「Covantis(コバンティス)」イニシアチブが1月23日、イーサリアム開発企業コンセンシスを技術パートナーとして選択したと発表した。AIやブロックチェーン技術による、効率化・自動化、また信頼性・透明性の向上を目指しているそうだ。
ベトナム・ホーチミン市所在のカイメップ国際ターミナルは12月19日、ブロックチェーン基盤の国際貿易プラットフォーム「TradeLens(トレードレンズ)」にベトナムで初めて参加したと発表した。サプライ・チェーン情報のリアルタイム共有により、国際貿易における業務フローを効率化するという。
米国最大の小売り食品グループ調達組織のトプコ・アソシエーツは、マスターカードのブロックチェーン技術を使った追跡プラットフォームの試験運用を実施する。10月27日にプレスリリースで発表した。
タイの税関局は、IBMのブロックチェーンソリューション「トレードレンズ」を使用して同国の港の船舶を追跡する。8月28日に発表した。