
ランサムウェア「ソディノキビ」、身代金要求を仮想通貨ビットコインから匿名通貨モネロに切り替え

身代金を要求するマルウェアの一種であるランサムウェアは、ビットコイン(BTC)からハッカーの特定がより困難なモネロ(XMR)へ移行している。サイバーセキュリティニュースのブリーピングコンピュータが4月11日に報じた。
身代金を要求するマルウェアの一種であるランサムウェアは、ビットコイン(BTC)からハッカーの特定がより困難なモネロ(XMR)へ移行している。サイバーセキュリティニュースのブリーピングコンピュータが4月11日に報じた。
英ロンドン拠点のトラベレックス(Travelex)は、1月11日のハッキング攻撃で身代金としてビットコイン230万ドル(約25億円)相当を支払ったとされる。ウォールストリートジャーナルが4月9日に報じた。
ベタービジネスビューロー(BBB:商業改善協会)が3月2日に公開した報告書によると、仮想通貨関連の詐欺が増加し続けており、2019年、北米で2番目にリスクが高い詐欺だったことがわかった。
米コロンビア地区の地方裁判所プログラム・オン・エクストリーミズムのシェイマス・ヒューズ裁判官は、大規模な仮想通貨窃盗を巡る裁判所文書を公開した。中国籍の個人2人に対するケースで、昨年大陪審が実施されていた。
仮想通貨IOTA(MIOTA)は、今月12日に発覚した公式ウォレットへのハッキングを受け、公式ウォレットであるトリニティのユーザーに対してパスワードをすぐに変更し、シード移行ツールを使用して資産を保護することを強く推奨している。
マイクロソフトが開発するウェブブラウザ「Microsoft Edge」は、マルウェアのクリプトジャックをブロックする。同社広報担当が2月10日、コインテレグラフに述べた。
イタリア拠点の仮想通貨取引所Altsbitは、今年5月8日に営業を停止する。2月5日のハッキング被害で「ほぼすべての資産」を喪失したとされる。
米国の仮想通貨取引所クラーケンの研究所は先月31日、仮想通貨ハードウォレットのトレザー(Trezor)にセキュリティー上の深刻な欠陥があると発表した。
米プロバスケットボール(NBA)の元スターであるコービー・ブライアント氏の悲劇をサイバー犯罪者たちが悪用している。マイクロソフトのセキュリティ・インテリジェンスユニットが先月31日にツイートした。
北朝鮮政府が支援するとされるハッカー集団「ラザルス」が仮想通貨を盗むために新たな手法を採用している。サイバーセキュリティ企業大手カスペルスキーが8日にレポートを出した。