
インド最大手のIT企業、スマートコントラクト用統合開発環境発表 | タタグループのTCS【ニュース】

インド最大手のITサービス企業タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)は12月16日、スマートコントラクト用統合開発環境ソフト「Quartz DevKit(クオーツ・デブキット)」を発表した。ハイパーレジャー・ファブリック、イーサリアム、R3のコルダほか任意のブロックチェーン向けテンプレート(ひな形)を用意しており、開発者はスマートコントラクト開発を40%高速化できるとうたっている。
インド最大手のITサービス企業タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)は12月16日、スマートコントラクト用統合開発環境ソフト「Quartz DevKit(クオーツ・デブキット)」を発表した。ハイパーレジャー・ファブリック、イーサリアム、R3のコルダほか任意のブロックチェーン向けテンプレート(ひな形)を用意しており、開発者はスマートコントラクト開発を40%高速化できるとうたっている。
ドバイに拠点を置くフィンテック企業Wethaqが、エンタープライズ・ブロックチェーン開発企業R3と戦略的パートナーシップを結んだ。R3のブロックチェーン「コルダ」を基盤に、イスラム法に適合した「イスラム債(スクーク)」の発行を目指す。
エンタープライズブロックチェーン「コルダ」を開発しているR3社内で管理職とエンジニアとの間で深刻な対立が生じているという。この対立によって、コルダの開発にも遅れが発生していると、米メディアが報じた。