203_神田

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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/10 木)

WS000929.JPG 
 
----------8/9ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.326
HI 110.355
LO 109.558
CL 110.059
 
東京市場は、北朝鮮のグアム攻撃示唆にリスク回避の円買いが活発化。早々に110円を割り込むと109.70円台まで下落した。その後は買戻しの動きも見られたが、110円台に乗ると上値が重くなった。欧州市場では、北朝鮮リスクの伝染による株安が進行する中、円買いが再開。独英金利に連れて米長期金利が低下した事が重しとなり109.558円まで下値を切り下げた。ただその後は、Bクラスの米経済指標群が良好だった事でドルを買い戻す動きが強まると110.10円台に反発。午後は110円ちょうどを挟んだもみ合いとなった。
 
-----------8/9主な出来事----------------------------
 
08:20 ケント豪中銀(RBA)総裁補佐
・商品相場と関連のない豪ドル高は成長を阻害も
 
10:30 (中国) 7月消費者物価指数 (前年比) +1.4%
前回+1.5% 
予想+1.5%  
10:30 (中国) 7月生産者物価指数 (前年比) +5.5%
前回+5.5% 
予想+5.6% 
 
10:30 (豪) 6月住宅ローン貸出 (前月比) +0.5%
前回+1.0%→+1.1%
予想 +1.5%  
 
21:15 (加) 7月住宅着工件数 22.23万件
前回21.27万件→21.29万件
予想 20.50万件  
(加) 6月建設許可件数 (前月比) +2.5%
前回+8.9%→+10.7%
予想-1.9%  
 
21:30 (米) 4-6月期非農業部門労働生産性・速報 (前期比年率)+0.9%
前回 0.0%→+0.1%
予想+0.7%  
(米) 4-6月期単位労働コスト・速報 (前期比年率) +0.6%
前回+2.2%→+5.4%
予想+1.1%  
 
21:30 (米)6月卸売在庫(前月比)+0.7%
前回+0.6%
予想+0.6%
 
22:00 (メキシコ) 7月消費者物価指数 (前月比) +0.38%
前回+0.25% 
予想+0.32%  
 
-----------8/9株式・債券・商品-----------------------
WS000933.JPG
 
---------8/10きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
08:50    6月機械受注
 
 
<海外>
07:00    ウィーラーRBNZ総裁、会見
08:01    7月英RICS住宅価格
15:45    6月仏鉱工業生産指数
17:30    6月英鉱工業生産指数
17:30    6月英製造業生産高
17:30    6月英貿易収支
21:30    6月カナダ新築住宅価格指数
21:30    前週分の米新規失業保険申請件数
21:30    7月米生産者物価指数                
23:00    ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、講演
26:00    米30年債入札(150億ドル)
27:00    7月米月次財政収支
27:00    メキシコ中銀、政策金利発表
 
--------8/10きょうのひとこと-------------------------
 
明日は山の日の祝日ですが、北朝鮮リスクを意識せずにはいられない3連休となりそうです。そう考えると、今朝の日本株の上昇と円売りが東京市場の引けまで持つのかどうかちょっと心配になりますね。ただ、ドル円に関しては今局面で109円台でNYクローズを迎えた事はありません。特別なチカラが働いたかのようにクローズ間際に110円台を回復するケースも見られます。はたして、今夜はどうでしょうか?
 
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 
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今夜から明朝の注目材料は?8/9

東京市場のドル/円は、クロス円の下落に引っ張られる形で109.70円台まで下値を切り下げる場面がありました。北朝鮮が、(米軍基地のある)グアムを攻撃する可能性を示した事を受けてリスク回避の動きが強まりました。欧米市場の展開を読む上で、まずは注目イベントを確認しておきましょう。
 
8/9(水)
21:15   カナダ7月住宅着工件数
21:30   カナダ6月住宅建設許可件数
21:30   米4-6月期非農業部門労働生産性
21:30  米4-6月期単位労働コスト
23:00   米6月卸売在庫
23:30   米EIA週間原油在庫統計
26:00   米10年債入札(230億ドル)
 
8/10(水)
06:00☆ RBNZオフィシャル・キャッシュレート
08:01  英7月RICS住宅価格 
08:50  日本6月機械受注
 
※☆は特に注目の材料
 
材料的には、Aランクの指標などはありませんが、薄商いの中で値が振れやすくなっている点には注意が必要でしょう。昨晩もBランクの指標に敏感に反応した経緯があるため、米4-6月期非農業部門労働生産性などにも気を配っておきたいところです。もっとも、北朝鮮ショックが欧米市場でも尾を引くのか、この点が今夜の最大の見どころでしょう。
 
その他、明朝にはNZ中銀(RBNZ)が政策金利であるオフィシャル・キャッシュレート(OCR)を発表します。OCRは1.75%に据え置かれる事が確実視されており、同時に発表される中銀声明から「次の一手」に関する手掛りを探そうと注目が集まっています。 
 
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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/9 水)

WS000920.JPG 
---------8/8ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.736
HI 110.826
LO 110.249
CL 110.350
 
東京市場は、人民元高・ドル安の影響や株安を受けて110.50円台に弱含むなど上値が重い。欧州市場でもじりじりと下値を探り110.20円台まで続落した。NY市場に入り、JOLT求人件数が過去最高を記録すると110.826円の高値を付けたが、マイナー指標だけあった持続力を欠いた。その後、トランプ米大統領が北朝鮮に対して厳しい牽制発言を行うと上げ幅をそっくり吐き出し110.30円台で取引を終えた。
 
-----------8/8主な出来事----------------------------
 
08:50 (日) 6月経常収支 +9346億円
前回+1兆6539億円 
予想+8605億円  
 (日)6月貿易収支 +5185億円
前回-1151億円 
予想+5715億円 
 
11:47 (中国) 7月貿易収支 +467.4億USD 
前回+428.0億USD→+427.5億USD
予想+450.0億USD 
 
15:00 (独) 6月貿易収支 +223億EUR
前回+220億EUR 
予想+230億EUR  
(独) 6月経常収支 +236億EUR 
前回+173億EUR→+160億EUR
予想+245億EUR 
 
23:00 米6月JOLT求人件数 616.3万件
前回566.6万→570.2万件
予想575.0万件
 
28:30  トランプ米大統領
・北朝鮮が米国をこれ以上脅かせば「世界がこれまで目にしたことのないような炎と猛威に直面することに」
 
-----------8/8株式・債券・商品-----------------------
 
WS000925.JPG
 
---------8/9きょうの注目材料-------------------------
 
国内>
なし
 
<海外>
10:30    豪6月住宅ローン件数
10:30    中国7月消費者物価指数
10:30    中国7月生産者物価指数
21:15    カナダ7月住宅着工件数
21:30    カナダ6月住宅建設許可件数
21:30    米4-6月期非農業部門労働生産性
21:30  米4-6月期単位労働コスト
23:00    6月米卸売在庫
23:30    EIA週間原油在庫統計
26:00    米10年債入札(230億ドル)
 
 
--------8/9きょうのひとこと-------------------------
 
トランプ大統領の「炎と猛威」発言に呼応するように、北朝鮮からは「グアムへのミサイル攻撃を『慎重に検討』している」とのメッセージが発表されました。日本の頭上を威嚇が飛び交う形となっており、日経平均の下げが200円を越えてドル円は110円割れと、東京市場が「炎と猛威」に包まれてしまっているかのようです・・・
 
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 
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今夜から明朝の注目材料は?8/8

東京市場のドル/円は、中国当局が人民元の対ドル基準値を元高・ドル安水準に設定した影響などから上値が重く、110円台後半から半ばへと小緩む展開となりました。欧米市場の展開を読む上で、まずは注目イベントを確認しておきましょう。
 
8/8(火)
26:00  米3年債入札(240億ドル)
未定 ☆南アフリカ議会、大統領不信任投票
未定  OPECと非加盟国、専門家会合
 
8/9(水)
10:30☆中国7月消費者物価指数 
10:30  中国7月生産者物価指数
10:30  豪6月住宅ローン件数
 
※☆は特に注目の材料
 
ドル/円相場は今夜も手掛り材料難です。欧米の株価や長期金利が大きく動かなければ、昨晩と同じく動意・値幅ともに限られそうです。
 
その他、南アフリカでは大統領に対する不信任投票が下院議会で行われます。ズマ大統領は既に市場からの信任を失っているため、退陣期待が高まればランド高に振れる一方、政権維持観測が強まるとランドが下落する事になりそうです。
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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/8 火)

 WS000910.JPG
 
----------8/7ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.710
HI 110.917
LO 110.647
CL 110.741
 
東京市場は、前週の米雇用統計の名残で110.80円台までやや買いが先行したが、勢いは続かなかった。それでも110.60円台で下げ渋るなど値動きも限定された。欧州市場ではさらに値動きが細り110.70-80円台でもみ合った。NY市場に入ると110.917円まで上昇したが、米長期金利が伸び悩むと110.70円前後まで押し戻された。一日を通して材料を欠く中、値幅は今年最低の27銭となった。
 
-----------8/7主な出来事----------------------------
 
15:00 (独) 6月鉱工業生産 (前月比) -1.1%
前回+1.2% 
予想+0.2%  
 
16:15 (スイス) 7月消費者物価指数 (前年比) +0.3%
前回+0.2% 
予想+0.3%  
 
24:48 ブラード米セントルイス連銀総裁
「最近のデータでインフレ率の目標達成に疑問」「最近のインフレデータは予想外に低い」「バランスシート縮小が市場に大きな影響を与えるとは見込まず」
 
-----------8/7株式・債券・商品-----------------------
 
WS000915.JPG
 
---------8/7きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
08:50    6月国際収支速報
         経常収支/貿易収支
 
<海外>
08:01    7月英BRC小売売上高調査
10:30    7月豪NAB企業景況感指数
未定    7月中国貿易収支
14:45    7月スイス失業率
15:00    6月独貿易収支
15:00    6月独経常収支
15:45    6月仏貿易収支
15:45    6月仏経常収支
26:00    米3年債入札(240億ドル)
-----  南アフリカ議会、大統領不信任投票
-----  OPECと非加盟国、専門家会合(アブダビ、最終日)
 
--------8/7きょうのひとこと-------------------------
 
まさに「夏枯れ」といった昨日のドル円相場、いや外為市場、いや金融市場でした。なんだか今日も朝から同じニオイが漂っています。甲子園日和ですかね・・・
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 
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4日のドル円相場ときょうのひとこと(8/7 月)

WS000908.JPG
----------8/4ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.006
HI 110.047
LO 109.848
CL 110.671
 
東京市場は、売りが先行するも109.848円で下げ止まると、実質5・10日の仲値に向けて買戻しが入り110円台を回復。その後は110.10円を挟んだ狭小レンジでもみ合った。欧州市場もほぼ同水準で膠着。NY市場に入ると、米7月雇用統計の好結果を受けて110.70円台に急伸。さらに、コーンNEC委員長の減税示唆に反応して111.047円まで上値を伸ばした。その後は、週末を控えたポジション調整的な売りに押され、110.671円で取引を終えた。
 
-----------8/4主な出来事----------------------------
 
10:30 (豪) 6月小売売上高 (前月比) +0.3% 
前回+0.6% 
予想+0.2% 
 
10:30 豪準備銀行(RBA)四半期金融政策報告
・豪ドルの一段の上昇、経済成長とインフレを押し下げる
・金利据え置き、成長・インフレ目標に整合的
・最近の豪ドル高は経済の見通しをやや下振れさせた
・2017年のGDP予想を0.5%下方修正し 2-3%に
・基調インフレは2017年下期に2%前後に達成する見込み、その後は小幅に上昇
・失業率は2019年末までに5.5%をやや下回る見込み
・2018年GDP予想は2.75-3.75%に据え置き、2019年は3-4%に引き上げ 
 
15:00 (独) 6月製造業受注 (前月比) +1.0%
前回+1.0%→+1.1%  
予想+0.5%
 
21:30 (米) 7月非農業部門雇用者数 +20.9万人
前回+22.2万人→+23.1万人
予想+18.0万人  
7月失業率 4.3% 
前回4.4% 
予想4.3%
7月平均時給 (前月比) +0.3% 
前回+0.2% 
予想+0.3% 
7月平均時給 (前年比) +2.5% 
前回+2.5% 
予想+2.4% 
 
21:30 (米) 6月貿易収支 -436.0億USD 
前回-465.0億USD→-464.0億USD
予想-445.0億USD 
 
21:30 (加) 7月就業者数 +1.09万人
前回+4.53万人 
予想+1.25万人  
21:30 (加) 7月失業率 6.3% 
前回6.5% 
予想6.5% 
 
21:30 (加) 6月貿易収支 -36.0億CAD
前回-10.9億CAD→-13.6億CAD
予想-12.5億CAD  
 
23:00 (加) 7月Ivey購買部景況指数 60.0 
前回61.6

23:37 コーン米NEC委員長
・法人税率を現行の35%からOECD平均の23%程度に引き下げるべき
・企業が対外資産引き揚げ(リパトリエーション)を行いやすいように税制改革を 
 
-----------8/4株式・債券・商品-----------------------
 
WS000909.JPG
 
---------8/7きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
08:50    7月外貨準備高
 
<海外>
15:00    6月独鉱工業生産
16:15    7月スイス消費者物価指数
23:45    ブラード米セントルイス連銀総裁、講演
26:25    カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
28:00    6月米消費者信用残高
-----  OPECと非加盟国の専門家会合(アブダビ、8日まで)
 
--------8/7きょうのひとこと-------------------------
 
ドル円は、米雇用統計の好結果とコーンNEC委員長の減税トークで一時111円台を回復しました。またしても52週線にタッチして反発しており、「2度ある事は3度ある」を証明した格好です。この動きによってひとまず底入れ(きょうの動きが堅調なら)と見て良さそうですが、強気見通しに傾くためには、少なくとも20日移動平均線(111.57円前後)を回復する必要がありそうです。
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
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ドル円、上下に調整済ませてFOMCを待つ

本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)が発表する声明が最大の注目点だ。ドル/円相場は24日に110.60円台まで下落したものの、今朝方には一時112.00円台へ反発するなど、FOMCを控えて上下双方向に「調整」を済ませている。
 
FOMCでは追加利上げは見送りの公算が大きく、今回はイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見も行われない。とはいえ、追加利上げやバランスシート縮小に着手する時期などをめぐり、声明への注目度は非常に高い。声明文中のインフレ見通しの部分が下方修正と受け止められる表現に変更されれば、ドル売りが再燃する可能性もある。なお、6月声明では「インフレ率は短期的には引き続き2%をやや下回るが、中期的には委員会の目標である2%近辺で安定すると予測している」としていた。今回、この見通しが上方修正される事は考えにくいが、ほぼ踏襲されるようなら、年内の追加利上げやバランスシート縮小開始の方針にも変わりなしと受け止められるかもしれない。
 
いずれにしても、声明文の解釈というコンセンサスの形成が困難な材料がメインの手掛りとなるため、市場のリアクションを予測するのも困難だ。声明が何を伝えたかよりも、市場がどう受け止めたかのほうが肝心という事になるだろう。ドル/円は「調整」を済ませて動きが軽くなっていると考えられるため、上下双方向への備えが必要であろう。
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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(7/26 水)

WS000838.JPG
----------7/25ドル円相場概況---------------------
 
OP 111.097
HI 111.954
LO 110.830
CL 111.921
 
東京市場は、111.30円台まで買いが先行するも5・10日仲値を過ぎると売り優勢に転換。株価が弱含む中、午後には110.830円の安値を付けた。欧州市場は、原油高・株高を背景に欧米超金利が上昇する中、ドル買い・円売りが優位となり111.50円台へ反発。NY市場では、消費者信頼感指数の好結果もあって111.70円前後へ続伸。さらにヘルスケア法案審議の動議が上院で可決されると、株高や長期金利の上昇とともにドルが上伸。終盤に111.954円まで上値を伸ばして高値圏で取引を終えた。
 
-----------7/25主な出来事----------------------------
 
08:50 (日) 日銀・金融政策決定会合議事要旨 (6月15-16日開催分)
・予想物価上昇率は、弱含みの局面が続いている
・景気は緩やかな拡大に転じつつある
・物価2%目標に向けたモメンタム、維持されているが力強さに欠ける
・個人消費は、雇用・所得環境の着実な改善を背景に、底堅く推移している
・物価2%の目標にはなお距離があり、強力な金融緩和推進が必要
・主要先進国が同じ物価上昇率を目指すことは、長い目でみると為替レートの安定につながる
・2%の物価安定目標の実現は、日本経済にとって極めて重要
・(出口議論で何人かの委員)日銀財務への影響を含め、しっかり説明し理解を得ていくことが重要
・(出口議論で複数の委員)内部でしっかりと調査や分析を進める必要がある 
 
 
17:00 (独) 7月Ifo景況感指数 116.0
前回115.1→115.2
予想114.9  
 
鈴木日銀審議委員、就任会見
・銀行員としての経験役立てる
・2%物価目標はなんとしても達成したい
・時としてサプライズは必要だが対話も重要
 
片岡日銀審議委員、就任会見
・なんとしても2%物価目標を達成したい」
・(政策手段について)金利か量かはその時々の判断に応じて変わってくる
 
21:22 トランプ米大統領
・EUは米国に対して非常に保護主義的
 
22:00 (米) 5月住宅価格指数 (前月比)+0.4%
前回 +0.7%→+0.6%
予想 +0.5%  
 
22:00 (米) 5月S&P/ケースシラー住宅価格指数 (前年比) +5.69%
前回+5.67%→+5.77%
予想 +5.80%  
 
23:00 IMF、「ECBは金融緩和継続すべき」
 
23:00 (米) 7月消費者信頼感指数 121.1 
前回118.9→117.3
予想116.5 
 
23:00 (米) 7月リッチモンド連銀製造業指数 14 
前回7→11
予想 7 
 
28:30 トランプ米大統領
・オバマケアを廃止に追い込む
・上院の採決はヘルスケア審議のための大きな進歩だ
 
28:54 トランプ米大統領
・イエレン氏とコーン氏がともに次期FRB議長の候補
 
 
-----------7/25株式・債券・商品----------------------
WS000837.JPG  
---------7/26きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
10:30   中曽日銀副総裁、あいさつ
 
<海外>
07:45   6月NZ貿易収支
10:30  4-6月期豪消費者物価指数
12:05  ロウRBA総裁、講演
15:45   7月仏消費者信頼感指数
17:30  4-6月期英GDP・速報値
23:00   6月米新築住宅販売件数
23:30   EIA週間原油在庫統計
24:30   ラウテンシュレーガーECB専務理事、講演
26:00   米5年債入札(340億ドル)
27:00  米FOMC政策金利発表
 
--------7/26きょうのひとこと-------------------------
 
昨日は、米消費者信頼感指数の好結果や米ヘルスケア法案の審議再開などを背景に米債利回りが大きく上昇する中、ドルが反発しました。もっとも、今夜のFOMCを前にしたポジション調整とも言える動きであり、持続力については割り引いて考えておく必要がありそうです。ドル高の持続性のカギはFOMC声明が握っていると見られ、中でもインフレ見通しに関する部分が注目されます。なお、6月声明では「インフレ率は短期的には引き続き2%をやや下回るが、中期的には委員会の目標である2%近辺で安定する」と予測していました。
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
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今夜の注目材料は?7/25

 東京市場のドル/円は、111.30円台まで買いが先行しましたが、5・10日の仲値公示を通過すると失速。午後には111円台を割り込むなど、上値の重い展開となりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。
 
7/25(火)
17:00☆ 独7月IFO景況感指数
22:00   米5月住宅価格指数
22:00   米5月ケース・シラー住宅価格指数
23:00☆ 米7月消費者信頼感指数
23:00   米7月リッチモンド連銀製造業景気指数
26:00   米2年債入札(260億ドル)
26:00   ホールデン英MPC委員、講演
 
7/26(水)
07:45  NZ6月貿易収支 
10:30☆ 豪4-6月期消費者物価指数
※☆は特に注目の材料
 
 
今夜は複数の米経済指標が発表予定であり、中でも米景気の先行指標である7月消費者信頼感指数の結果が注目されます。とはいえ、今日から明日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)が行われている事を踏まえると、強い手掛りにはなりにくそうです。という事は、今夜についてはドルの上値の重さも払拭されにくいと考えるべきかもしれません。
 
また、明朝には豪中銀(RBA)の政策スタンスに影響を与える可能性がある豪4-6月期消費者物価指数が発表されます。
 
 
 
 
 
 
 
 
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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(7/25 火)

WS000826.JPG 

----------7/24ドル円相場概況---------------------
 
OP 111.115
HI 111.313
LO 110.623
CL 111.120
 
東京市場は、株安・円高の流れとなり110.70円台まで売りが先行。ただ、その後は実需のドル買いなどに支えられて111円台を回復する「往って来い」の展開。欧州市場は、株安を受けて円買い優位の展開となり、110.623円まで下落して安値を更新。ただ、原油価格とともに米長期金利が持ち直すと110.90円台に小戻した。NY市場でも米長期金利が上昇する中でドルを買い戻す動きが優勢となり111.313円まで反発。もっとも、米国株が冴えない中で上値は限られ111.10円台で取引を終えた。
 
-----------7/24主な出来事----------------------------
 
16:00 (仏) 7月製造業PMI・速報 55.4
前回54.8 
予想54.6  
(仏) 7月サービス業PMI・速報 55.9 
前回56.9 
予想56.7 
 
16:30 (独) 7月製造業PMI・速報  58.3 
前回59.6 
予想59.2
(独) 7月サービス業PMI・速報 53.5
前回54.0 
予想54.3  
 
17:00 (ユーロ圏) 7月製造業PMI・速報 56.8
前回57.4 
予想57.2  
(ユーロ圏) 7月サービス業PMI・速報 55.4 
前回55.4 
予想55.4 
 
21:30 (加) 5月卸売売上高 (前月比) +0.9%
前回+1.0%→+0.8%
予想+0.5%  
 
23:00 (米) 6月中古住宅販売件数 552万件
前回562万件 
予想557万件  
 
クシュナー米大統領上級顧問、非公開証言
・ロシア当局者と昨年4回にわたり接触
・いかなる外国政府とも共謀しなかった
・選挙陣営内で共謀した人物も認識していない
・不適切な接触はなかった
・民間セクターにおける自分の事業ためにロシアの資金を融通したことはない
 
-----------7/24株式・債券・商品----------------------
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---------7/25きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
08:50    6月15-16日分の日銀金融政策決定会合議事要旨
17:00    片岡・鈴木日銀審議委員、就任会見
 
<海外>
13:00    メルシュECB専務理事、シンガポールで講演
15:00    6月独輸入物価指数
15:45    6月仏生産者物価指数
17:00    7月独IFO企業景況感指数
22:00    5月米住宅価格指数
22:00    5月米ケース・シラー住宅価格指数
23:00    7月米消費者信頼感指数
23:00    7月米リッチモンド連銀製造業景気指数
26:00    米2年債入札(260億ドル)
26:00    ホールデン英MPC委員、講演
 
--------7/25きょうのひとこと-------------------------
 
昨日のドル円は日足の足型が下ヒゲの長い十字線となり底入れを示唆。きょうはひとまず、どこまで戻せるかを試す流れとなっています。5・10日の仲値公示後のドル買いの持続力が焦点でしょう。200日移動平均線(111.973円)の回復を試せるか注目したいと思います。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。