203_神田

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2日のドル/円相場ときょうのひとこと(3/5 月)

 WS001684.JPG
----------3/2ドル円相場--------------------------
 
日銀総裁「出口」に言及で円高進行、米大統領「貿易戦争、勝つのは簡単」でドル安が進行すると、昨年来安値を更新して105.20円台へ。救いは米国株の下げ渋りで、ひとまず105円台後半に値を戻してクローズした。
 
OP106.249 HI106.292 LO105.251 CL105.721
  
-----------3/2主な出来事---------------------------
 
14:30 黒田日銀総裁
「2019年ごろに物価目標達成なら出口を検討」
 
16:00 (独)1月小売売上高指数 (前月比) -0.7%
前回-1.9%→-1.1%
予想+0.7%  
 
18:30 (英) 2月建設業PMI 51.4
前回50.2 
予想50.5 
 
19:00 (ユーロ圏) 1月生産者物価指数 (前年比) +1.5% 
前回+2.2% 
予想+1.6% 
 
19:50 トランプ米大統領
「(米国が)通商面で実質的に全ての国に対し何十億ドルも失っているとき、貿易戦争は有用で勝つのも簡単だ」
 
22:30 (加) 12月GDP (前月比)  +0.1%
前回+0.4% 
予想+0.1%
 
22:30 (加) 10-12月期GDP (前期比年率) +1.7%
前回+1.7%→+1.5%
予想+2.0%  
 
23:15 メイ英首相、Brexit後のEUとの通商関係について演説
「将来的にEU法は英国に適用されない」「英国とEUは移行期間の時間は制限付きであること明確にしている」 「英離脱交渉では両側とも望み通りにはならない」「悪い合意ならない方がまし」
 
24:00 (米) 2月ミシガン大消費者信頼感指数・確報 99.7 
前回99.9 
予想99.5 
 
------------3/2株式・債券・商品---------------------
 
日経平均 21181.64▼542.83
豪ASX  5928.896▼44.446
上海総合 3254.528 ▼19.227
英FT 7069.90▼105.74
独DAX 11913.71▼277.23
NYダウ 24538.06▼70.92
 
日10年債利回り 0.0680%△0.0250
豪10年債利回り 2.734%▼0.018
英10年債利回り 1.474%△0.007
独10年債利回り0.651%△0.008
米2年債利回り 2.2418%△0.0301
米10年債利回り 2.8643%△0.0565
 
NY原油 61.25 △0.26
NY金 1323.40△18.20
 
------------3/5きょうの注目材料---------------------
 
<国内> 
14:15  雨宮氏と若田部氏、所信聴取 
 
<海外> 
09:30  豪1月住宅建設許可件数
10:45  中国2月財新サービス業PMI
17:50  仏2月サービス業PMI改定値
17:55  独2月サービス業PMI改定値
18:00  ユーロ圏2月サービス業PMI改定値
18:30  英2月サービス業PMI
19:00  ユーロ圏1月小売売上高
24:00  米2月ISM非製造業景況指数
27:15  クオールズFRB副議長、講演 
 
------------3/5きょうのひとこと----------------------
 
ドル円は先週末に一時105.251円まで下落して2016年11月月以来の安値を付けました。心理的節目の105円を再び射程圏内に捉えており、世界的な株安が続けば105円割れの可能性も否定できない状況です。ただ、4日に判明した独社会民主党(SPD)の党員投票の結果、大連立が成立しメルケル首相の続投が決定的となった事や、イタリアの総選挙で大きな波乱がなかった事から、欧州政治リスクはひとまず後退しました。トランプ政権の関税強化や日銀の出口観測に対する市場の反応はやや行きすぎとの見方もあるだけに、株価が落ち着けば意外な反発を見せる可能性もあります。少し気が早いかもしれませんが「2番底」の可能性も視野に入れつつ、少し様子を見たいと思います。
 
本日もよろしくお願いいたします。 
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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/1 木)

WS001582.JPG
----------1/31ドル円相場------------------------
 
日銀オペ、トランプ演説、ADP、FOMC、イベントを経て小反発
 
OP108.756 HI109.444 LO108.596 CL109.224
  
-----------1/31主な出来事---------------------------
 
08:50 (日) 12月鉱工業生産・速報 (前月比) +2.7%
前回+0.5% 
予想+1.5%  
 
09:30 (豪) 10-12月期消費者物価指数 (前期比) +0.6%
前回+0.6% 
予想+0.7%  
(豪) 10-12月期消費者物価指数 (前年比) +1.9%
前回+1.8% 
予想+2.0%  
 
10:00 (中国) 1月製造業PMI 51.3 
前回51.6 
予想51.6 
 
10:10 日銀が買いオペを(3-5年)300億円に増額
 
11:00 トランプ米大統領一般教書演説
トランプ米大統領
「米国を再び偉大にするための明確なビジョンがある」「米経済の力強さで賃金の上昇が見られている」「大規模減税が非常に大きな安堵感を与えている」「少なくとも1.5兆ドルのインフラ投資を生む法案を成立させたい」「悪い貿易協定の修正に取り組む」
 
16:00 (独) 12月小売売上高指数 (前月比) -1.9% 
前回+2.3%→+1.9%
予想-0.4% 
 
16:45 (仏) 1月消費者物価指数 (前年比) +1.4%
前回+1.2% 
予想+1.2%  
 
17:55 (独) 1月失業者数 -2.5万人
前回-2.9万人(-3.0万人) 
予想-1.7万人  
 
17:55 (独) 1月失業率 5.4%
前回5.5% 
予想5.4%  
 
19:00 (ユーロ圏) 12月失業率 8.7% 
前回8.7% 
予想8.7% 
 
19:00 (ユーロ圏) 1月消費者物価指数(HICP)・速報 (前年比)+1.3% 
 前回+1.4%
予想 +1.2% 
 
21:00 (南ア) 12月貿易収支 +157億ZAR
前回+130億ZAR(+131億ZAR) 
予想+101億ZAR  
 
22:15 (米) 1月ADP全国雇用者数 +23.4万人
前回+25.0万人(+24.2万人)
予想 +18.5万人  
 
22:30 (加) 11月GDP (前月比) +0.4%
前回0.0% 
予想+0.4%  
 
22:30 (米) 10-12月期雇用コスト指数 (前期比) +0.6%
前回+0.7% 
予想+0.6%  
 
23:45 (米) 1月シカゴ購買部協会景気指数  65.7
前回67.6(67.8) 
予想64.0 
 
24:00 (米) 12月中古住宅販売保留件数指数 (前月比) +0.5% 
前回+0.2%(+0.3%) 
予想+0.5% 
 
28:00 FOMC政策金利を1.25-1.50%に維持
「労働市場が引き続き強化され、経済活動が堅実な上昇を続けていることを示している」「インフレは今年上昇し、中期的に2%付近で安定すると予想」
 
------------1/31株式・債券・商品---------------------
 
 
日経平均 23098.29▼193.68
豪ASX 6037.683 △14.885
上海総合 3480.833 ▼7.176
英FT 7533.55▼54.43
独DAX  13189.48▼8.23
NYダウ 26149.39△72.50
 
日10年債利回り 0.0850%▼0.0120
豪10年債利回り 2.813%▼0.048
英10年債利回り 1.510%△0.050
独10年債利回り 0.697%△0.014
米2年債利回り 2.1406%△0.0162
米10年債利回り 2.7050%▼0.0148
 
NY原油 64.73 △0.23
NY金 1343.10△3.10
 
------------2/1きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
 
<海外>
09:30    豪10-12月期輸入物価指数
09:30    豪12月豪住宅建設許可件数
10:45    中国1月財新製造業PMI
16:00    英1月ネーションワイド住宅価格指数
17:15    スイス12月小売売上高
17:30    スイス1月SVME購買部協会景気指数
17:50    仏1月製造業PMI改定値
17:55    独1月製造業PMI改定値
18:00    ユーロ圏1月製造業PMI改定値
18:30    英1月製造業PMI
20:15    プラートECB理事、講演
21:30    米1月チャレンジャー企業人員削減数
22:30    10-12月期米非農業部門労働生産性速報値
22:30    前週分の米新規失業保険申請件数
24:00    12月米建設支出
24:00    1月米ISM製造業景気指数
30:01    アマゾン・ドット・コム第4四半期決算
30:30    アップル10-12月期決算
 
------------2/1きょうのひとこと----------------------
 
ドル円は昨日の反発で軽い抵抗だった109.20円前後を突破。短期トレンドラインの5日移動平均線も上抜けています。「底入れ」から「持ち直し」へと移行しつつあるようにも見えます。この見方を確かなものにできるか、今日の動きに注目しています。昨日高値(109.44)と一目転換線(109.75)がポイントになりそうです。
 
今月もよろしくお願いいたします。 
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今夜から明朝の注目材料は?1/31

1/31(水)
16:45   仏1月消費者物価指数・速報値
17:55   独1月雇用統計
17:55   レーン・アイルランド中銀総裁、講演
18:50   クーレECB理事、講演
19:00☆ ユーロ圏1月消費者物価指数・速報値
19:00   ユーロ圏12月失業率
21:00   南ア12月貿易収支
22:15☆ 米1月ADP全国雇用者数
22:30   カナダ11月GDP
22:30   カナダ12月鉱工業製品価格
22:30   米10-12月期米雇用コスト指数
23:45☆ 米1月米シカゴ購買部協会景気指数
24:00   米12月中古住宅販売保留指数
24:30   EIA週間原油在庫統計
28:00☆ 米FOMC政策金利発表
 
2/1(水)
09:30  豪12月住宅建設許可
10:45☆ 中国1月財新/製造業PMI 
 
※☆は特に注目の材料
 
今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)はイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長にとって最後のFOMCです。政策変更なしの見込みで、見どころは声明文の文言変更箇所という事になります。米景気堅調かつインフレ期待も上昇気味なので、どちらかと言えば前向きな内容になるのではないかと見られています。パウエル次期FRB議長が指揮を執る次回会合での利上げに向けた地ならしが進むか注目されます。 
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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/31 水)

WS001580.JPG 
----------1/30ドル円相場------------------------
 
109円台の上値は重いが108円台では米財務長官発言が下値を支える
 
OP108.927 HI109.202 LO108.412 CL108.784
  
-----------1/30主な出来事---------------------------
 
08:30 (日) 12月失業率 2.8%
前回2.7% 
予想2.7%  
08:30 (日) 12月有効求人倍率 1.59
前回1.56 
予想1.57  
 
15:30 (仏) 10-12月期GDP・速報 (前年比) +2.4% 
前回+2.3% 
予想+2.3% 
 
18:30 (英) 12月消費者信用残高 +15億GBP
前回+14億GBP→+15億GBP
予想+14億GBP  
 
19:00 (ユーロ圏) 10-12月期GDP・速報 (前期比) +0.6%
前回+0.6%→+0.7%
予想+0.6%  
 
(ユーロ圏) 10-12月期GDP・速報 (前年比) +2.7%
前回+2.6%→+2.8%
予想+2.7%  
 
19:00 (ユーロ圏) 1月消費者信頼感・確報 1.3 
前回1.3 
予想1.3 
 
22:00 (独) 1月消費者物価指数・速報 (前年比) +1.6%
前回+1.7% 
予想+1.7%  
 
23:00 (米) 11月S&P/ケースシラー住宅価格指数 (前年比) +6.41%
前回+6.38%→+6.32%
予想+6.30%  
 
23:00 (メキシコ) 10-12月期GDP (前期比) +1.0%
前回-0.3%
予想 +0.6% 
 
(メキシコ) 10-12月期GDP (前年比) +1.8%
前回+1.5% 
予想+1.6%  
 
24:00 (米) 1月消費者信頼感指数 125.4
前回122.1→123.1
予想123.0  
 
24:30 カーニー英中銀総裁
・英EU離脱交渉が明確になれば設備投資を支援
・英EU離脱交渉に関してはバイアスを持っていない
・ポンド安はインフレを通してなお影響している
・トランプ大統領のドルに関する発言を評価。
・実質所得の伸びは年後半に回復する
 
25:00 ムニューシン米財務長官
・長期的な米国の利益にかなう強いドルを支持
・介入のない自由な為替市場を支持
 
 
------------1/30株式・債券・商品---------------------
 
 
日経平均 23291.97▼337.37
豪ASX 6022.798 ▼52.611
上海総合 3488.009 ▼34.992
英FT 7587.98▼83.55
独DAX  13197.71▼126.77
NYダウ 26076.89▼362.59
 
日10年債利回り 0.0970%△0.0080
豪10年債利回り 2.861%△0.009
英10年債利回り 1.460%△0.007
独10年債利回り 0.683%▼0.011
米2年債利回り 2.1243%△0.0080
米10年債利回り 2.7199%△0.0263
 
NY原油 64.50 ▼1.06
NY金 1340.00▼5.10
 
------------1/31きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    12月鉱工業生産速報
08:50    日銀金融政策決定会合における主な意見(1月22-23日分)
10:30    岩田日銀副総裁、あいさつ
14:00    12月新設住宅着工戸数
19:00    外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
 
<海外>
09:30    10-12月期豪消費者物価指数
10:00    1月中国製造業PMI
16:00    12月独小売売上高指数
11:00  トランプ米大統領一般教書演説
16:45    1月仏消費者物価指数速報値
16:45    12月仏卸売物価指数
17:55    1月独雇用統計
17:55    レーン・アイルランド中銀総裁、講演
18:50    クーレECB理事、講演
19:00    1月ユーロ圏消費者物価指数・速報値
19:00    12月ユーロ圏失業率
21:00    12月南アフリカ貿易収支
22:15    1月ADP全米雇用報告
22:30    11月カナダGDP
22:30    12月カナダ鉱工業製品価格
22:30    10?12月期米雇用コスト指数
23:45    1月米シカゴ購買部協会景気指数
24:00    12月米住宅販売保留指数
24:30    EIA週間在庫統計
28:00    米FOMC政策金利発表
 
 
------------1/31きょうのひとこと----------------------
 
本日は米大統領一般教書演説と米FOMCが2大イベントです。貿易赤字への言及があったりすると市場はネガティブな反応を示す可能性も。ただ、昨年の演説(議会本会議での施政方針演説)は、過激な発言を控えて米国民に団結を呼びかけた点が市場に評価されました(株高・ドル高の反応)。市場が設ける「及第点」のラインは決して高くない(ので越えるのも比較的易しい)と見る事もできます。一方、FOMCでは政策変更なし(追加利上げ見送り)が確実視されており、イエレンFRB議長の会見も予定されていません。イエレンFRB議長にとって最後となるFOMCは市場に強いインパクトを残さない公算が大きそうです。
 
本日もよろしくお願いいたします。 
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今夜から明朝の注目材料は?1/30

 東京市場のドル/円は、時間外取引の米長期金利の上昇につれて109.20円前後まで強含みましたが、日本株も含めてアジア株が総崩れとなる中、108.60円台へと押し戻されました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
 
1/30(火)
17:00   スイス1月KOF景気先行指数
18:30   英12月消費者信用残高
18:30   英12月マネーサプライM4
19:00☆ ユーロ圏10-12月期GDP速報値
19:00   ユーロ圏1月消費者信頼感指数・確定値
22:00☆ 独1月消費者物価指数・速報値
23:00   米11月ケース・シラー住宅価格指数
24:00☆ 米1月消費者信頼感指数
24:30   カーニーBOE総裁、講演
25:30   メルシュECB専務理事、講演
 
1/31(水)
08:50  日12月鉱工業生産・速報 
09:30☆ 豪10-12月期消費者物価指数  
10:00  中国1月製造業PMI 
11:00☆ トランプ米大統領一般教書演説
 
※☆は特に注目の材料
 
アジア株の全面安とともにNYダウ先物も大幅に下落しています。米長期金利の上昇を嫌気した動きとの見方もあるようですから、NYタイムは経済指標などのイベントよりも米国の株や債券市場の動きに注目が集まるでしょう。なお、本日はトランプ米大統領の一般教書演説が予定されていますが現地夜に行われるため、日本時間では明日の11時開始となります。
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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/30 火)

WS001575.JPG 
----------1/29ドル円相場------------------------
 
月末接近でドルが自律的に反発
 
OP108.689 HI109.201 LO108.511 CL108.964
  
-----------1/29主な出来事---------------------------
 
17:00 浅川財務官(財務省・金融庁・日銀の情報交換会合後に)
「背景に投機的な動きがないか緊張感を持って注視したい」「為替相場の変動率が高まったので会合を意識して開いた」
 
19:35 プラートECB理事
「インフレが維持可能なものとなれば、、金融政策正常化への移行が始まる」「依然として現在は十分な緩和策が必要」「インフレ目標まではまだ距離がある」
 
22:30 (米) 12月個人所得 (前月比) +0.4% 
前回+0.3% 
予想+0.3% 
 
22:30 (米) 12月個人消費支出 (前月比) +0.4%
前回+0.6%→+0.8%
予想+0.4%  
 
22:30 (米) 12月コアPCEデフレーター  (前年比) +1.5% 
前回+1.5% 
予想+1.5% 
 
30:45 (NZ) 12月貿易収支 +6.40億NZD
前回-11.93億NZD→-12.33億NZD
予想-1.25億NZD  
 
25:00 バルニエEU首席交渉官
「英との離脱交渉はまだ決定することがある」 「離脱への契約がなければ、移行期間取引は無い」「移行期間に英国が貿易で利益を得ることが出来るかは、EUは定かではない」 
 
 
------------1/29株式・債券・商品---------------------
 
 
日経平均 23629.34▼2.54
豪ASX 6075.409 △25.386
上海総合 3523.001 ▼35.128
英FT 7671.53△5.99
独DAX  13324.48▼15.69
NYダウ 26439.48▼177.23
 
日10年債利回り 0.0890%△0.0110
豪10年債利回り 2.852%△0.006
英10年債利回り 1.453%△0.009
独10年債利回り 0.694%△0.065
米2年債利回り 2.1163%±0.0000
米10年債利回り 2.6936%△0.0336
 
NY原油 65.56 ▼0.58
NY金 1345.10▼12.10
 
------------1/30きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:30    12月完全失業率
08:30    12月有効求人倍率
 
<海外>
06:45    12月NZ貿易収支
09:30    12月豪NAB企業景況感指数
15:00    12月南アフリカマネーサプライM3
15:30    10?12月期仏GDP速報値
16:45    12月仏消費支出
17:00    1月スイスKOF景気先行指数
18:30    12月英消費者信用残高
18:30    12月英マネーサプライM4
19:00    10-12月期ユーロ圏GDP速報値
19:00    1月ユーロ圏消費者信頼感指数・確定値
22:00    1月独消費者物価指数・速報値
23:00    11月米ケース・シラー住宅価格指数
24:00    1月米消費者信頼感指数
24:30    カーニーBOE総裁、講演
25:30    メルシュECB専務理事、講演
 
------------1/30きょうのひとこと----------------------
 
昨日のドル円は「小反発」しました。月末接近に伴いドル安の反動(買戻し)が出たとの見方もあったようです。いずれにしてもドル安の流れは一服。ここからは、本日(日本時間明日午前)の米大統領一般教書演説や明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、2日の米1月雇用統計といったビッグイベントの結果を確認してからという事になりそうです。
 
本日もよろしくお願いいたします。 
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26日のドル円相場ときょうのひとこと(1/29 月)

WS001573.JPG
----------1/26ドル円相場------------------------
 
日銀総裁発言で一時昨年9月11日以来の安値へ
 
OP109.388 HI109.769 LO108.283 CL108.623
  
-----------1/26主な出来事---------------------------
 
16:20 カーニー英中銀(BOE)総裁
「英成長は持ち直しの動きが見られる」「BREXITは短期的に英経済に影響を与えている」
 
17:53 ポロズ・カナダ中銀総裁
「ドルは輸出業者にとって問題であるが、主要な影響はない」
 
18:30 (英) 10-12月期GDP・速報 (前期比) +0.5%
前回+0.4% 
予想+0.4%  
(英) 10-12月期GDP・速報 (前年比) +1.5%
前回+1.7% 
予想+1.4%  
 
22:00 トランプ米大統領
「米国はみなが成長できる将来を望む」「今が仕事や投資を米国に持ってくる最適な時期」「常に米国第一を重視するが、米国第一は米国の孤立を意味しない」「TPP加盟国と個別に交渉を検討する。もしくは、道理にかなえばTPPに参加する」
 
22:30 (加) 12月消費者物価指数 (前年比) +1.9% 
前回+2.1% 
予想+1.9% 
 
22:30 (米) 12月耐久財受注 (前月比) +2.9%
前回+1.3%→+1.7%
予想+0.8%  
(米) 12月耐久財受注 (前月比:除輸送用機器) +0.6%
前回-0.1%→+0.3%
予想+0.6%  
 
22:30 (米) 10-12月期GDP・速報 (前期比年率) +2.6% 
前回+3.2% 
予想+3.0% 
(米) 10-12月期個人消費・速報 (前期比年率) +3.8% 
前回+2.2%
予想 +3.7% 
 
22:30 (米) 12月卸売在庫 (前月比) +0.2
前回+0.8%→+0.7%
予想+0.4%  
 
22:55 ムニューシン米財務長官「(2日前のコメントはドルを動かそうと意図したものではない」「(コメントの内容は)公平に述べたもの」「強いドルは米国とって最大の国益」
 
23:20黒田日銀総裁
「2%のインフレ目標ないし物価安定目標の達成を非常に難しく、かつ時間のかかるものにした要因は数多くあるが、ようやく目標に近い状況にあると思う」
 
28:00「黒田総裁はインフレ見通しを修正したわけではない」-日銀筋
 
------------1/26株式・債券・商品---------------------
 
 
日経平均 23631.88▼37.61
豪ASX ------
上海総合 3558.129△9.822
英FT 7665.54△49.70
独DAX  13340.17△41.81
NYダウ 26616.71△223.92
 
日10年債利回り 0.0780%▼0.0070
豪10年債利回り -----
英10年債利回り 1.444%△0.032
独10年債利回り 0.629%△0.018
米2年債利回り 2.1163%△0.0321
米10年債利回り 2.6599%△0.0430
 
NY原油 66.14 △0.63
NY金 1357.20▼10.80
 
------------1/29きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
特になし
 
<海外>
16:00    独12月輸入物価指数
19:45    ラウテンシュレーガーECB専務理事、講演
22:30    米12月個人消費支出(PCE)
22:30    米12月個人所得
22:30    米12月PCEコアデフレータ
25:00    クーレECB理事、講演
NAFTA再交渉第6回会合(モントリオール、最終日)
 
------------1/29きょうのひとこと----------------------
 
以下、ロイターニュースより抜粋です
 
「黒田総裁は、国内で根強いデフレマインドがなかなか克服できないことに加え、グローバル化が要因となりインフレが抑制されているとの認識を表明。このため、日銀は強力な金融緩和を追求することで日本経済、および物価の支援を継続するとの姿勢を示した。 ただ、こうしたなかでも賃金と物価が上昇する兆しは出ているとし、インフレ期待もやや上向いていると指摘。2%としている物価安定目標の達成を困難にしている多くの要因が存在しているものの、ようやく目標に近づいてきているとの認識を示した」
 
先日のムニューシン米財務長官のケースと同じで、26日の円買いは市場が発言の一部だけを切り取って過剰に反応したと言うしかありません。ただ、それは同時にドル安・円高に賭ける市場の意気込みという面もあるのかもしれません。
 
本日もよろしくお願いいたします。 
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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/26 金)

WS001568.JPG
----------1/25ドル円相場------------------------
 
米大統領のドル安誘導を否定で切り返す
 
OP109.138 HI109.699 LO108.499 CL109.422
  
-----------1/25主な出来事---------------------------
 
16:55 ラガルドIMF専務理事「ムニューシン米財務長官が自身の発言の正確な意味を説明する機会を持つ事を強く望む」
ムニューシン長官「公正な経済競争や貿易、制裁について話した」「私のドルに関する発言は一貫している」
 
18:00 (独) 1月IFO景況感指数 117.6 
前回117.2 
予想117.0 
 
21:45 ECB,政策金利を 0.00% に維持
 
22:30 ドラギECB総裁
「経済指標、堅調な経済成長ペースを裏付けている」「景気の勢いは引き続き底堅く、幅広い」「最近の為替のボラティリティ、不確実性の原因となる」「政策委員会の一部メンバーは米国の口先介入に懸念表明」「ユーロは『誰かさん』のコメントのせいで上昇した面もある」
 
 
22:30 (米) 新規失業保険申請件数 23.3万件 
前回22.0万件→21.6万件
予想23.5万件 
 
22:30 (加) 11月小売売上高 (前月比)+0.2%
前回 +1.5%→+1.6%
予想+0.8%  
 
24:00 (米) 12月新築住宅販売件数  62.5万件
前回73.3万件→68.9万件
予想67.5万件 
 
28:00 トランプ米大統領
「ムニューシン米財務長官のドルに関するコメントは文脈が無視されている」「最終的には強いドルを望む」「条件が大幅に改善されればTPP復帰の可能性」
 
------------1/25株式・債券・商品---------------------
 
日経平均 23669.49▼271.29
豪ASX 6050.023 ▼4.635
上海総合 3548.307 ▼11.158
英FT 7615.84▼27.59
独DAX  13298.36▼116.38
NYダウ 26392.79140.67
 
日10年債利回り 0.0850%0.0010
豪10年債利回り 2.846%0.020
英10年債利回り 1.412%0.005
独10年債利回り 0.612%0.024
米2年債利回り 2.0842%0.0080
米10年債利回り 2.6170%▼0.0296
 
NY原油 65.51 ▼0.10
NY金 1368.00△6.60
 
------------1/26きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:30    12月全国消費者物価指数
08:50    12月20-21日分の日銀金融政策決定会合議事要旨
23:00    黒田日銀総裁、講演
 
<海外>
16:45    1月仏消費者信頼感指数
18:00    12月ユーロ圏マネーサプライM3
18:30    10-12月期英GDP速報値
19:00    クーレECB理事、講演
22:00    ブラード米セントルイス連銀総裁、講演
22:00    トランプ米大統領、講演
22:30    12月カナダ消費者物価指数
22:30    10-12月期米GDP速報値
22:30    12月米耐久財受注額
23:00    カーニーBOE総裁、講演
-----  世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、最終日)
-----  NAFTA再交渉の第6回会合(モントリオール、29日まで)
 
------------1/26きょうのひとこと----------------------
 
昨日はトランプ米大統領が「強いドル」と「TPP復帰」に言及した事を受けてドル安に歯止めがかかりました。「米政権の志向はドル安と保護主義」という市場の見方を大統領自ら否定した格好ですから、流れが変わるきっかけになってもおかしくない発言だと思います。その意味でも今夜のトランプ講演が注目されます。
 
本日もよろしくお願いいたします。  
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今夜の注目材料は 1/25

 東京市場のドル/円は、ムニューシン米財務長官のドル安歓迎発言の余韻が残る中で弱含む展開となりました。一時108.70円台まで下落して昨年9月11日以来の安値を更新しています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
 
1/25(木)
18:00 ☆独1月Ifo企業景況感指数
18:00   ノルウェー中銀政策金利発表
18:30   南アフリカ12月生産者物価指数
21:45 ☆ECB政策金利発表
22:30 ☆ドラギECB総裁、会見
22:30   米新規失業保険申請件数
22:30   カナダ11月小売売上高
24:00   米12月新築住宅販売件数
24:00   米12月景気先行指標総合指数
27:00   米7年債入札(280億ドル)
30:00   米インテル10-12月期決算発表
---- ☆世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、26日まで)
---- ☆NAFTA再交渉第6回会合(モントリオール、29日まで)
 
※☆は特に注目の材料
 
 
今夜は欧州中銀(ECB)に注目です。ドル安の発端はECBの緩和縮小観測によるユーロ高との見方もありますから、ドラギ総裁の発言などにユーロがどのような反応を示すか気になるところです。また、昨日のムニューシン発言は世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で飛び出したものです。トランプ米大統領の講演は明朝(現地25日夜)になる模様ですが、米国に限らず各国政府や中銀の要人が多数参加しているだけに、どんな発言が飛び出すのか気が抜けません。
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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/25 木)

WS001561.JPG 
----------1/24ドル円相場------------------------
 
米財務長官のドル安誘導発言で下げが加速
 
OP110.255 HI110.334 LO108.965 CL109.235
  
-----------1/24主な出来事---------------------------
 
08:50 (日) 12月貿易収支 +3590億円
前回+1134億円→+1122億円
予想+5350億円 
 
17:00 (仏) 1月製造業PMI・速報 58.1
前回58.8 
予想58.6  
 
17:30 (独) 1月製造業PMI・速報 61.2
前回63.3 
予想63.0  
 
17:30 ムニューシン米財務長官
「明らかにドル安はわれわれにとり良いことだ。貿易や各種機会に関わるからだ」
 
18:00 (ユーロ圏) 1月製造業PMI・速報 59.6 
前回60.6 
予想60.3 
 
18:00 (ユーロ圏) 1月サービス業PMI・速報  57.6 
前回56.6 
予想56.4
 
18:30 (英) 12月失業者数 +0.86万人
前回+0.59万人→+1.22万人 
 
18:30 (英) 12月失業率  2.4%
前回2.3%  
18:30 (英) 9-11月週平均賃金(前年比9+2.55
予想+2.5%
前回+2.5%
 
24:00 (米) 12月中古住宅販売件数  557万件
前回581万件→578万件
予想 570万件 
 
27:30 ロス商務長官
「真の保護主義者は中国であり米国ではない」
 
30:45 (NZ) 10-12月期消費者物価指数 (前年比) +1.6%
前回+1.9% 
予想+1.9%  
 
------------1/24株式・債券・商品---------------------
 
日経平均 23940.78▼183.37
豪ASX 6054.658 △17.696
上海総合 3559.465 △12.960
英FT 7643.43▼88.40
独DAX  13414.74▼144.86
NYダウ 26252.12△41.31
 
日10年債利回り 0.0840%△0.0080
豪10年債利回り 2.826%▼0.005
英10年債利回り 1.407%△0.054
独10年債利回り 0.588%△0.027
米2年債利回り 2.0762%△0.0358
米10年債利回り 2.6465%△0.0334
 
NY原油 65.61 △1.14
NY金 1361.40△19.70
 
------------1/25きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
 
<海外>
06:45    10-12月期NZ消費者物価指数
16:00    2月独Gfk消費者信頼感指数
18:00    1月独Ifo企業景況感指数
18:00    ノルウェー中銀政策金利発表
18:30    12月南アフリカ卸売物価指数
21:45    ECB理事会政策金利発表
22:30    ドラギECB総裁、記者会見
22:30   米新規失業保険申請件数
22:30    11月カナダ小売売上高
24:00    12月米新築住宅販売件数
24:00    12月米景気先行指標総合指数
27:00    米7年債入札(280億ドル)
30:00    インテル第4四半期決算
----  世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、26日まで)
-----  NAFTA再交渉第6回会合(モントリオール、29日まで)
 
------------1/25きょうのひとこと----------------------
 
ここにきて米国の保護主義志向が市場のメインテーマに浮上しており、ドルを敬遠する動きが強まっています。ただ、昨日ドル安歓迎発言を行ったムニューシン財務長官も、長期的な視点でのドル高にはコミットしています。ロス商務長官も「(財務長官は)長年にわたる『強いドル政策』の転換を唱えたわけでは全くない」と述べて「市場は過剰に反応した」と指摘しています。つまり、米政権としてここからドルをさらに押し下げようとする意図がある訳ではないのでしょう。察するに、大規模減税やインフラ投資(トランプ大統領は昨日1.7兆ドルに上ると発言)の効果でドルが上昇しやすい環境なので、これを最小限に食い止めたいという意向なのではないでしょうか。
 
本日もよろしくお願いいたします。