101_ドル

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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/25 木)

WS001561.JPG 
----------1/24ドル円相場------------------------
 
米財務長官のドル安誘導発言で下げが加速
 
OP110.255 HI110.334 LO108.965 CL109.235
  
-----------1/24主な出来事---------------------------
 
08:50 (日) 12月貿易収支 +3590億円
前回+1134億円→+1122億円
予想+5350億円 
 
17:00 (仏) 1月製造業PMI・速報 58.1
前回58.8 
予想58.6  
 
17:30 (独) 1月製造業PMI・速報 61.2
前回63.3 
予想63.0  
 
17:30 ムニューシン米財務長官
「明らかにドル安はわれわれにとり良いことだ。貿易や各種機会に関わるからだ」
 
18:00 (ユーロ圏) 1月製造業PMI・速報 59.6 
前回60.6 
予想60.3 
 
18:00 (ユーロ圏) 1月サービス業PMI・速報  57.6 
前回56.6 
予想56.4
 
18:30 (英) 12月失業者数 +0.86万人
前回+0.59万人→+1.22万人 
 
18:30 (英) 12月失業率  2.4%
前回2.3%  
18:30 (英) 9-11月週平均賃金(前年比9+2.55
予想+2.5%
前回+2.5%
 
24:00 (米) 12月中古住宅販売件数  557万件
前回581万件→578万件
予想 570万件 
 
27:30 ロス商務長官
「真の保護主義者は中国であり米国ではない」
 
30:45 (NZ) 10-12月期消費者物価指数 (前年比) +1.6%
前回+1.9% 
予想+1.9%  
 
------------1/24株式・債券・商品---------------------
 
日経平均 23940.78▼183.37
豪ASX 6054.658 △17.696
上海総合 3559.465 △12.960
英FT 7643.43▼88.40
独DAX  13414.74▼144.86
NYダウ 26252.12△41.31
 
日10年債利回り 0.0840%△0.0080
豪10年債利回り 2.826%▼0.005
英10年債利回り 1.407%△0.054
独10年債利回り 0.588%△0.027
米2年債利回り 2.0762%△0.0358
米10年債利回り 2.6465%△0.0334
 
NY原油 65.61 △1.14
NY金 1361.40△19.70
 
------------1/25きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
 
<海外>
06:45    10-12月期NZ消費者物価指数
16:00    2月独Gfk消費者信頼感指数
18:00    1月独Ifo企業景況感指数
18:00    ノルウェー中銀政策金利発表
18:30    12月南アフリカ卸売物価指数
21:45    ECB理事会政策金利発表
22:30    ドラギECB総裁、記者会見
22:30   米新規失業保険申請件数
22:30    11月カナダ小売売上高
24:00    12月米新築住宅販売件数
24:00    12月米景気先行指標総合指数
27:00    米7年債入札(280億ドル)
30:00    インテル第4四半期決算
----  世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、26日まで)
-----  NAFTA再交渉第6回会合(モントリオール、29日まで)
 
------------1/25きょうのひとこと----------------------
 
ここにきて米国の保護主義志向が市場のメインテーマに浮上しており、ドルを敬遠する動きが強まっています。ただ、昨日ドル安歓迎発言を行ったムニューシン財務長官も、長期的な視点でのドル高にはコミットしています。ロス商務長官も「(財務長官は)長年にわたる『強いドル政策』の転換を唱えたわけでは全くない」と述べて「市場は過剰に反応した」と指摘しています。つまり、米政権としてここからドルをさらに押し下げようとする意図がある訳ではないのでしょう。察するに、大規模減税やインフラ投資(トランプ大統領は昨日1.7兆ドルに上ると発言)の効果でドルが上昇しやすい環境なので、これを最小限に食い止めたいという意向なのではないでしょうか。
 
本日もよろしくお願いいたします。 
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今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、米国の保護貿易主義に対する懸念からドル安が進むと、約4カ月ぶり安値水準である109.80円前後まで下落しました。
欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。
 
1/24(水)
17:30☆1月独製造業PMI・速報
17:30 1月独サービス業PMI・速報
18:00☆1月ユーロ圏製造業PMI・速報
18:00 1月ユーロ圏サービス業PMI・速報
18:30☆12月英雇用統計
23:00 11月米住宅価格指数
24:00☆12月米中古住宅販売件数
24:30 米EIA週間原油在庫統計
30:45☆10-12月期NZ消費者物価指数
--:--☆NAFTA再交渉第6回会合(?29日)
※☆は特に注目の材料
 
米国でのつなぎ予算成立や黒田日銀総裁のハト派的発言にもかかわらず、ドル/円は軟調に推移しています。
米保護貿易主義が懸念される間は、海外市場でもドル売り圧力が掛かりやすい展開が続く見通しです。
なお、本日の英12月雇用統計について、注目の平均賃金は前年比+2.5%と前月並みの伸びが見込まれています。

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今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、週足の一目均衡表の基準線を割った事で下値余地が拡大しています。110円ちょうどの心理的節目を割るようならば、雲下限に向けた一段安も考えられます。

USDJPY_W180124.JPG
(上記ドル/円・週足の外貨ネクストネオのチャートは1/24の10:38現在)

USDJPY_180124.JPG
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは1/24の10:38現在)

○下値目処について
110円ちょうどは心理的節目であるほか、すぐ近くに9/8安値107.318円-1/6高値114.732円の上げ幅61.8%押し(110.150円)水準もあり、機能している様子です。ただし、割ってしまうと下押し再開が予想されます。週足の一目均衡表の雲下限(109.097円)を割ってしまうと、9/8安値(107.318円)まで主だった目処が見当りません。したがって、108円ちょうど等の心理的節目を手がかりに下値を模索する事となりそうです。

○上値目処について
現状では6日線(110.766円)の傾きが下向となっており、同線突破は容易ではなさそうな様子です。同線の傾きがほぼ横ばいとなるようならば自立反発が期待できるものの、20日線(111.727円)や200日線(111.756円)が行く手を阻みそうです。ただし、これらを突破できれば、日足の一目均衡表の雲(112.633円-112.787円)に向けた上伸もあり得ます。


○下値目処
110.150円(9/8安値107.318円-1/6高値114.732円の上げ幅61.8%押し)
110.065円(現時点での、1/24安値)
109.601円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
109.097円(週足の一目均衡表の雲下限)
107.318円(9/8安値)

○上値目処
110.766円(6日線)
110.879円(日足の一目均衡表の転換線)
111.025円(月足の一目均衡表の転換線、週足の一目均衡表の基準線)
111.068円(11/23安値)
111.233円(月足の一目均衡表の基準線)
111.694円(26週線)
111.727円(20日線)
111.756円(200日線)
111.763円(52週線)
111.850円(日足の一目均衡表の基準線)
111.906円(週足の一目均衡表の転換線)
112.354円(13週線)
112.595円(75日線)
112.633円(日足の一目均衡表の雲下限)
112.729円(週足の一目均衡表の雲上限)
112.787円(日足の一目均衡表の雲上限)
112.956円(10/31安値)
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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/24 水)

WS001556.JPG 
----------1/23ドル円相場------------------------
 
日銀総裁の出口否定でもドル安の流れを止められず
 
OP110.911 HI111.175 LO110.250 CL110.276
  
-----------1/23主な出来事---------------------------
 
インフレは1年程度で目標の2%に達する見通し
「FRBの2大責務を重視する」「低インフレよりも低成長のほうがより腐食する」「日銀の刺激策継続を支持」
 
12:14 (日) 日銀金融政策決定会合、金融政策の現状維持を発表
・物価目標2%達成は2019年度ごろ
・景気の先行き緩やかに拡大
・物価見通し下振れリスク
 
12:14 (日) 日銀展望レポート
・2018年度の実質GDP見通しは前年比+1.4%、19年度+0.7%
・2018年度のコアCPI見通しは前年比+1.4%、19年度+1.8%
 
15:30 黒田日銀総裁
「景気は緩やかに拡大している」「出口を検討する段階には至っていない」「現時点でETF買い入れを見直す必要はない」
 
19:00 (独) 1月ZEW景気期待指数 20.4 
前回17.4 
予想17.7 
 
19:00 (ユーロ圏) 1月ZEW景気期待指数 31.8
前回29.0 
 
24:00 (米) 1月リッチモンド連銀製造業指数 14
前回20 
予想19  
 
24:00 (ユーロ圏) 1月消費者信頼感・速報 1.3
前回0.5 
予想0.6  
 
------------1/23株式・債券・商品---------------------
 
日経平均 24124.15△307.82
豪ASX 6036.962 △45.049
上海総合 3546.505△45.143
英FT 7731.83△16.39
独DAX  13559.60△95.91
NYダウ 26210.81▼3.79
 
日10年債利回り 0.0760%▼0.0030
豪10年債利回り 2.831%▼0.031
英10年債利回り 1.353%▼0.006
独10年債利回り 0.561%▼0.005
米2年債利回り 2.0403%▼0.0205
米10年債利回り 2.6131%▼0.0370
NY原油 64.47 △0.98
NY金 1341.70△4.80
 
------------1/24きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    12月貿易統計(通関ベース)
 
<海外>
08:30    エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演
17:00    12月南アフリカ消費者物価指数
17:00    1月仏製造業PMI・速報値
17:00    1月仏サービス業PMI・速報値
17:30    1月独製造業PMI・速報値
17:30    1月独サービス業PMI・速報値
18:00    1月ユーロ圏製造業PMI・速報値
18:00    1月ユーロ圏サービス業PMI・速報値
18:30    12月英雇用統計
18:30    英9-11月週平均賃金
23:00    11月米住宅価格指数
24:00    12月米中古住宅販売件数
24:30    EIA週間原油在庫統計
27:00    米5年債入札(340億ドル)
-----  ダボス会議(26日まで)
-----  NAFTA再交渉第6回会合(モントリオール、29日まで)
 
------------1/24きょうのひとこと----------------------
 
久々の黒田砲によって市場の出口観測を一蹴した事で円高圧力は後退したかに見えましたが、トランプ砲によるドル安の流れを止める事はできませんでした。トランプ政権は、NAFTA再交渉(関税ゼロの条件として自動車部品の域内調達比率を85%に引き上げ、米国製部品の比率を50%にすることなどを米国が提案)の真っ最中に、中国に対しても通商圧力の強化に出ています(太陽光パネルと家庭用冷蔵庫の輸入に関税をかける「セーフガード」を発動)。市場は米国の保護主義傾斜への懸念を強めており、ドルを敬遠する動きが出ているようです。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。 
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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/23 火)

東京市場のドル/円は、日本株の大幅高を受けて111円台を回復する場面もありましたが、日銀が金融政策の現状維持を発表すると一時110.50円台に急落するなど神経質に上下しました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
 
1/23(火)
15:30☆ 黒田日銀総裁会見
19:00☆ 独1月ZEW景気期待指数
19:00   ユーロ圏1月ZEW景気期待指数
24:00   米1月リッチモンド連銀製造業指数
24:00   ユーロ圏1月消費者信頼感指数・速報値
24:00   グッドフレンド次期FRB理事、指名承認公聴会
27:00   米2年債入札(260億ドル)
-----  世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、26日まで)
-----  NAFTA再交渉の第6回会合(モントリオール、29日まで)
-----  EU財務相理事会(ブリュッセル)
※☆は特に注目の材料
 
110.50円台まで一時ドル安・円高が進んだのは、日銀が物価情勢判断を引上げた事が原因との見方もあるようです。市場には、米欧の中銀が金融政策正常化に舵を切る中、日銀も近々これに追随するとの見方が根強いという事でしょう。こうした中、黒田総裁が会見で市場にどんなメッセージを送るか注目されます。 
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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/23 火)

WS001551.JPG  
 
----------1/22ドル円相場------------------------
 
米上院の予算審議が進展、政府閉鎖解除で小幅にドル高へ
 
OP110.517 HI111.222 LO110.478 CL110.934
  
-----------1/22主な出来事---------------------------
 
20日00時をもって米暫定予算が失効した事を受けて米国政府機関の一部が閉鎖
 
21日、独第2党の社会民主党(SPD)が党大会で、メルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と正式な連立交渉に入る事を決定
 
22:30 (加) 11月卸売売上高 (前月比) +0.7%
前回+1.5%→+1.6%
予想+1.2%   
 
25:55 マンチン米民主党上院議員
「政府閉鎖問題はこの日のうちに解決と予想」「22日中に政府機関は再開も」
 
26:20 シューマー米民主党上院院内総務
「米上院は政府閉鎖の解消で合意」
 
27:00 米上院、政府閉鎖を解消する暫定予算法案採決の動議を可決
 
------------1/22株式・債券・商品---------------------
 
日経平均 23816.33△8.27
豪ASX 5991.913 ▼13.893
上海総合 3501.362 △13.498
英FT 7715.44▼15.35
独DAX  13463.69△29.24
NYダウ 26214.60△142.88
 
日10年債利回り 0.0790%▼0.0060
豪10年債利回り 2.862%▼0.004
英10年債利回り 1.358%△0.021
独10年債利回り 0.567%▼0.002
米2年債利回り 2.0608%▼0.0039
米10年債利回り 2.6500%▼0.0092
 
NY原油 63.49 △0.12
NY金 1331.90▼1.20
 
------------1/23きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
未定    日銀金融政策決定会合
未定    経済・物価情勢の展望(1月、基本的見解)
15:30   黒田日銀総裁、定例記者会見
 
<海外>
17:30   香港12月消費者物価指数
19:00   独1月ZEW景況感指数
19:00   ユーロ圏1月ZEW景況感指数
24:00   米1月リッチモンド連銀製造業景気指数
24:00   ユーロ圏1月消費者信頼感指数・速報値
24:00   グッドフレンド次期FRB理事、指名承認公聴会
27:00   米2年債入札(260億ドル)
-----  世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、26日まで)
-----  NAFTA再交渉の第6回会合(カナダ・モントリオール、28日まで)
-----  EU財務相理事会(ブリュッセル)
 
------------1/23きょうのひとこと----------------------
 
19回目の米政府機関一部閉鎖は3日間でひとまず収束しました。つなぎ予算の期限が2月8日という事なので、どうせまたぶり返すのでしょうが、これにて市場に耐性が備わったため次は混乱する事もないのでしょう。そうした中、きょうは黒田日銀総裁の会見に改めて注目が集まりそうです。「米英欧の金融政策正常化路線に日銀も」との見方が広がりつつありますが、インフレ率が見込み通りに伸びない中で日銀のスタンスが「出口戦略」に傾斜する可能性は低いと思われます。なお、日銀が掲げる「オーバーシュート型コミットメント」は、消費者物価上昇率の実績値が安定的に2%の物価安定の目標を超えるまで、マネタリーベースの拡大方針を継続するというものです。総裁の発言もこれに沿った内容に成る公算が大きいのではないでしょうか。
 
本日もよろしくお願いいたします。 
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今夜の注目材料は 1/22

 東京市場のドル/円は、米議会がつなぎ予算の成立に手間取り、政府機関の一部が閉鎖された事から小幅安で始まると一時110.50円台を割り込む場面もありました。しかし、初動のドル売りが一巡すると買戻しが優勢となり110.80円台まで小反発しています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
 
1/22(月)
22:30   11月カナダ卸売売上高
26:00☆ 米上院、つなぎ予算案採決
-----  ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)
 
※☆は特に注目の材料
 
米政府機関の一部閉鎖は米経済に大きな影響を及ぼさないとの見方が専らです。過去の閉鎖(今回が19回目)の経験から、市場が強く動揺する事もなさそうです。とはいえ、全く気にしない訳にもいかないという微妙な問題ですから、上院の採決には注目が集まりそうです。
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19日のドル円相場ときょうのひとこと(1/22 月)

0119.PNG  
 
----------1/19ドル円相場------------------------
 
米政府機関の一部が閉鎖へ
 
OP111.058 HI111.127 LO110.493 CL110.824
  
-----------1/19主な出来事--------------------------
 
16:00(独) 12月生産者物価指数 (前年比)+2.3%
前回+2.5%
予想+2.3%
 
18:30(英) 12月小売売上高 (自動車燃料含む:前月比)-1.5%
前回+1.1%(+1.0%)
予想-1.0%
 
22:30(加) 11月製造業出荷 (前月比)+3.4%
前回-0.4%(-0.6%)
予想+2.0%
 
22:30(加) 11月国際証券取引高+195.6億CAD
前回+208.1億CAD(+207.7億CAD)
 
24:00(米) 1月ミシガン大消費者信頼感指数・速報94.4
前回95.9
予想97.0
 
------------1/19株式・債券・商品----------------------
 日経平均 23808.06△44.69
豪ASX 6005.806 ▼8.760
上海総合 3487.864 △13.110
英FT 7730.79△29.83
独DAX  13434.45△153.02
NYダウ 26071.72△53.91
 
日10年債利回り 0.0850%△0.0010
豪10年債利回り 2.866%△0.054
英10年債利回り 1.337%△0.008
独10年債利回り0.568%▼0.004
米2年債利回り 2.0647%△0.0214
米10年債利回り 2.6592%△0.0336
 
NY原油 63.37 ▼0.58
NY金 1333.10△5.90
 
------------1/22きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
なし
 
<海外>
15:00 米上院、つなぎ予算を採決の予定
22:30    11月カナダ卸売売上高
------  ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)
------------1/22きょうのひとこと----------------------
 
通算19回目の米政府機関閉鎖が始まりました。とはいえ、軍や警察などはもちろんのこと、郵便や空港業務なども通常営業で、閉鎖されるのはごく一部(自由の女神に入場できないそうです)の模様です。過去の例では多くが短期間(最短1日、最長21日)のうちに終息している事もあって、市場は「慣れっこ」です。また、中間選挙を11月に控えて与野党ともに「弱腰」と見られたくない半面、「悪者」にもなりたくない事を市場は理解しているのでしょう。協議が泥沼化して閉鎖が長引かない限り、市場への影響は小さいと見ています。
  
本日もよろしくお願いいたします。 
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今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、米政府機関の閉鎖懸念が重しとなって110.70円台まで値を下げています。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

1/19(金)
17:15  スイス12月生産者輸入価格
18:00  ユーロ圏11月経常収支
18:30☆英12月小売売上高
22:30  カナダ11月月製造業出荷
22:30  カナダ11月国際証券取引高
22:45  ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
24:00☆米1月ミシガン大消費者信頼感指数・速報
27:00  クオールズFRB副議長、講演
※☆は特に注目の材料

この後も引き続き、米暫定予算案が上院で可決されるかが焦点です。本日で現在の暫定予算の期限が切れることから、通過できなければ米政府機関が一部閉鎖される見通しです。もっとも、時間外のNYダウ平均先物は小幅安に留まっている事などから、それほど悲観的な見方にはなっていない様子です。2013年に大規模な政府機関閉鎖を経験している事などから、最終的には可決されるだろうとの楽観論が根底にあるようです。

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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/19 金)

WS001548.JPG  
 
----------1/18ドル円相場------------------------
 
米予算への不透明感広がりドルを圧迫
 
OP111.267 HI111.479 LO110.695 CL111.074
  
-----------1/18主な出来事---------------------------
 
09:30 (豪) 12月就業者数 +3.47万人
前回+6.16万人→+6.36万人
予想+1.50万人  
 
09:30 (豪) 12月失業率 5.5%
前回5.4% 
予想5.4%  
 
16:00 (中国) 10-12月期GDP (前年比) +6.8%
前回+6.8% 
予想+6.7%  
16:00 (中国) 12月鉱工業生産 (前年比) +6.2%
前回+6.1% 
予想+6.1%  
16:00 (中国) 12月小売売上高 (前年比) +9.4%
前回+10.2% 
予想+10.2%  
 
20:00 (トルコ) トルコ中銀政策金利を 8.00%に維持
 
22:23 (南ア) SARB政策金利発6.75%に維持
 
22:30 (米) 12月住宅着工件数  119.2万件
前回129.7万件→129.9万件
予想127.5万件 
(米) 12月建設許可件数 130.2万件
前回129.8万件→130.3万件
予想129.5万件  
 
22:30 (米) 1月フィラデルフィア連銀製造業指数 22.2
前回26.2→27.9
予想25.0  
 
22:30 (米) 新規失業保険申請件数 22.0万件
前回26.1万件 
予想24.9万件  
 
マコネル米共和党・上院院内総務
「(米のつなぎ予算が成立せず)一部政府機関の閉鎖を懸念」
 
トランプ米大統領
「政府機関が閉鎖する可能性は非常に高く、閉鎖した場合、軍隊に悪影響」
 
ライアン米下院議長
「民主党は軍の予算を盾にとっている」「議会はつなぎ予算案を成立させるべき」
 
 
------------1/18株式・債券・商品---------------------
 
日経平均 23763.37▼104.97
豪ASX 6014.566 ▼1.248
上海総合 3474.754 △30.083
英FT 7700.96▼24.47
独DAX  13281.43△97.47
NYダウ 26017.81▼97.84
 
日10年債利回り 0.0840%▼0.0060
豪10年債利回り 2.812%△0.023
英10年債利回り 1.330%△0.022
独10年債利回り0.573%△0.011
米2年債利回り 2.0434%△0.0002
米10年債利回り 2.6256%△0.0352
 
NY原油 63.95 ▼0.02
NY金 1327.20▼12.00
 
------------1/19きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
未定    1月月例経済報告
 
<海外>
16:00    独12月生産者物価指数
17:15    スイス12月生産者輸入価格
18:00    ユーロ圏11月経常収支(季節調整済)
18:30    英12月小売売上高指数
22:30    カナダ11月製造業出荷
22:30    カナダ11月証券投資
22:45    ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
24:00    米1月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
27:00    クオールズFRB副議長、講演
 
------------1/19きょうのひとこと----------------------
 
きょう19日に失効する暫定予算をめぐり、米議会が紛糾しています。このまま予算切れとなると、米政府機関の一部が閉鎖(シャットダウン)に追い込まれる可能性も出てきます。ただ、だからといって過度に悲観的になる必要はありません。米国ではシャットダウンはそう珍しい事ではありませんし(1970年代以降で18回も起きています)、実際にシャットダウンが起きても数日で終了するケースがほとんどです。シャットダウンを賭けた共和党と民主党の「チキンレース」も毎度おなじみの事ですが、11月に中間選挙を控えて「犯人」にされるのはどちらにとっても避けたいところでしょう。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。