
欧州の電気自動車用充電ステーション、仮想通貨決済受け入れを計画
2つの決済企業が提携し、欧州の5万ヶ所の電気自動車(EV)充電ステーションで仮想通貨決済を展開する。
自動車メーカーのボルボは、車のバッテリーに使用されるコバルトをブロックチェーンで追跡する。11月6日に発表した。同社は先月、完全電気モデルの「XC40リチャージ」を発表していた。
ホンダやBMW、ゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーター、ルノーの5社が自動車運転時の駐車場や高速道路料金などの情報をブロックチェーンで記録し、自動で決済まで済ませるサービスの実証実験を始める。
分散型台帳技術(DLT)の非営利組織IOTA(アイオタ)財団は8月30日、英自動車メーカーのジャガー・ランドローバーと提携し、電気自動車のバッテリーおよび使用量情報をDLTを使って追跡するという概念実証の共同展示を行っていると公式ブログで発表した。
カナダのウォータールー大学の研究者らは、電気自動車(EV)充電システムの信頼改善にブロックチェーン技術の活用が有効だと提案している。