
米国の金融規制当局、仮想通貨ミキシングサービス運営者に6000万ドルの罰金 | マネロン規制に違反
仮想通貨(暗号資産)の「ミキシング」サービスの運営者が、銀行秘密法に違反しているとして、6000万ドルの罰金を科されている。
米規制当局の金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)のケネス・ブランコ局長は、仮想通貨の世界に対してもアンチマネーロンダリング(AML)の規制を厳格に適用していくと発言した。
米議会下院は9月19日、「法執行法を支援するためのイノベーションの推進(H.R.2613)」法案を可決した。上院は9月23日にこの法案を受け取り、米上院銀行委員会に付託した。法案の内容は、金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)のケネス・ブランコ局長に対して、ブロックチェーン技術など新興技術の活用に関する研究を実施するよう求めるものだ。