安倍首相とトランプ次期大統領の会談は、予定時間の倍の1時間半を費やしたようで、ただ内容は出てこず、友好関係を確認したと伝わっているだけです。TPPに関しては、安倍首相は成立に関してそれほど本気になっているようには思えないので、トランプさんは反対派のため、そのうち無くなりそうです。来週は23日に日本がお休みで、翌日はアメリカがお休みです。来週後半は、動きは小さくなりそうです。その前にポジション調整も考えら

日銀は中短期金利の上昇に対応するため、2年と5年国債に指値オペを実施。イエレン議長の議会証言は「利上げが遅すぎると今後利上げペースの加速を招く」「利上げの根拠が強まっていると認識」「比較的早い段階での利上げが適切」と、12月のFOMCでの利上げは確実のような内容です。安倍首相とトランプ次期大統領の会談は翌朝7時のようです。重要な発言は出てこないと思いますが、もし出ると相場への影響も出てきます。110円は短期勢

明日は安倍首相とトランプ次期大統領の会談です。政策的な内容の話しは出ないと思いますが、もしTPPや軍事費負担などの話が出ると相場への影響が出てきそうです。TPPを否定するとドル円は下がる材料になると思います。ドル円は109.75円、ユーロドルは1.0687までドル高が進みました。ドルインディックスでは2015年3月や11月に上値を抑えられている水準まで上がってきました。ユーロドルの売りポジションはドルインディックスのテク

少し早いですが、ブログを更新します。ドル円は108円割れでは買われているようで、108円前半で推移しています。ユーロポンドが上昇したことで、ユーロクロスが上昇し、ポンドは下がっています。ドル円は週足での200日線と昨日の高値108.55円が意識されていますが、底堅いことからまだ上昇しそうです。調整があったとしても、買い遅れがいるので急落するようには思えず、買い方向で考えています。上昇スピードが速かったですが、こ

ドル円は108円のバリアも突破して108.15円まで上がりました。トレンドが上昇なので、上にあるストップなどは目標にされやすく、一気に上がってきています。まだ買い気が強いですが、上昇が続くという雰囲気になったときが調整の始まりになるように思います。今の段階では、まだトランプリスクを予想している人も結構いるので、その間は下がりにくいように思います。ユーロドルも下がると考えており、ユーロ円が116円半ばのレジスタ

先週のドル円は106円後半で終わりました。米長期金利は上昇しているので、ドル円にも上昇圧力がかかりやすいと思います。反面、金利の上昇で株式市場は上値が抑えられがちになるので、その面からはドル円も上値を抑えられる場面がありそうです。ドル円の買いは強いと思うので、下がったところで押し目買いで考えています。アメリカの利上げ確率は81％に上がってきました。株式市場もまだ強いですし、利上げしそうになっているので

今日は早めにブログを更新します。アメリカはベテランズデーで米債券市場はお休みですね。債券界のウォーレン・バフェットと呼ばれるダン・ファス氏は、米10年物国債利回りの1年後の水準を2.75-3.0％と予想しています。トランプ氏の減税策やインフラ投資などの政策が理由のようです。一昨日と昨日に2.1％台まで急騰してきましたが、まだ上がると予想していることから、ドル円もまだ上がりそうです。今日のドル円は107円にバリアが

米長期金利の上昇が続いており、2.11％台まで上がってきました。それに連れるようにドル円も上昇し106.93円まで上昇。米金利も上がり、株も上がっているので、金融市場はトランプ大統領の政策をポジティブに捉えています。市場参加者の予想では、今の上昇が終わったあとは下落と考えている人と、このまま上昇と考えている人とほぼ同じぐらいいるような感じです。レーガノミックスの再来であれば、まだ上昇は続きそうですし、海外に

トランプ氏が勝利し、ドル円は101.19円まで下落しました。今年はサプライズが多いですが、それにも慣れてきたのか、100円にも届かず、101円目前で止まりました。上下両院も共和党が多数を獲得しています。これで12月のFOMCは利上げ見送りになると思います。ドル円は底堅さがでてきて、押しも103円台で止まっています。トランプ氏の大規模減税や規制緩和もあって、リスクマネーがアメリカへ回帰することもあり、それがもうすでに出

ドル円は104.75円辺りで推移しています。クリントンさんが勝利すると見込んでいる人が多いようで、それを織り込んできています。これにより、市場の注目はクリントンさんの勝利だけでなく、議会の議席数にも注目が集まってきています。どれだけ民主党の議席を伸ばせるのかに注目が集まります。トランプ候補が勝利するためには、接戦の州のほとんどを取る必要があり、かなり厳しい状況のようですし、フロリダで負けると、高い確率で