
仮想通貨トロンの分散型アプリ、ギャンブル分野に依存しているのか?【ニュース】

仮想通貨トロン(TRX)は、仮想通貨および分散型アプリ(DApps)分野で名を上げたものの、トランザクション(取引)の大部分はギャンブル分野に依存しているようだ。
仮想通貨トロン(TRX)は、仮想通貨および分散型アプリ(DApps)分野で名を上げたものの、トランザクション(取引)の大部分はギャンブル分野に依存しているようだ。
分散型アプリ(dApps)分析サイトDApp.comが1月20日、「2019年次dApps市場レポート」を発表した。9つの主要仮想通貨・ブロックチェーンのネイティブトークンからなる2019年合計取引高は100億ドル(約1兆1000億円)に達したという(ERC-20規格トークン除く)。2018年の金額と比較し、58.5%増加した。2019年のアクティブユーザー数は、2018年の148万人から311万人に倍増した。
非営利研究組織プラズマ(Plasma) グループは1月9日、仮想通貨イーサリアム(ETH)のレイヤー2スケーリング技術に関する研究を停止すると発表した。理論的基盤が十分に成熟したためプラズマチェーンによるスケーラビリティの研究努力は不要という結論に達したそうだ。次の主要課題として「公共財の維持と資金調達の問題」を掲げており、残った資金は「Gitcoin(ギットコイン)」に寄付するという。
スペースチェーン(SpaceChain)は12月6日、イーロン・マスク氏率いるスペースXのファルコン9ロケットに同財団のハードウォレットが搭載され、国際宇宙ステーション(ISS)に向かっていると発表した。ISSにおけるブロックチェーン用ハードウェアの初実証実験に向けたものだ。
バイナンスは、中国に拠点を置くブロックチェーンデータ企業のDappReviewを買収した。コインデスクが3日に報じたほか、バイナンスのジャオ・チャンポンCEOやDappReviewもコインデスクの記事をリツイートする形で買収を発表している。
仮想通貨イーサリアム(ETH)向け分散型アプリ(dApps)開発環境を提供するインフラ(Infura)が10月4日、イーサリアム開発企業コンセンシスに買収されたと発表した。コンセンシス内において事業を継続するという。
仮想通貨トロン(TRX)を展開するブロックチェーンプラットフォーム「トロン財団」は10月1日、分散ファイルシステム「ビットトレントファイルシステム(BTFS)」(メインネット)の正式開始を発表した。新機能ほか、新たに3000ノードを追加したことを明らかにした。
分散型オラクルを開発するスタートアップ企業バンド・プロトコルは9月26日、仮想通貨イーサリアム(ETH)のメインネット上において、世界初の完全分散型バイナリーオプション取引dApps(分散型アプリ)の「ビットスイング(BitSwing)」を発表。9月30日に立ち上げを行った。同時に実行を開始した同社分散型オラクルを基盤としており、その機能や有効性をアピールする役割も担っているようだ。
分散型アプリ(dApps)に関する情報提供・分析を行うスタートアップ企業「ダップレーダー(DappRadar)」は9月5日、創業初期のシード資金として233万ドル(約2億5000万円)を調達したと発表した。
韓国カカオ傘下「グラウンドX」の独自ブロックチェーン「クレイトン」は29日、dApps分析サイトDApp.comとの提携を発表した。