アメリカNYダウ株価、650ドル安！
昨夜は久しぶりに豪快に下がって、
先週末比の下げ幅は一時1千ドル近くに達する場面もありました。

今月の米ドル円相場は、やや円高。先週末1ドル＝104円台。
コロナショック（3月）がひと段落した後の
今年4月以降の安値圏（円高圏）になります。

トルコは多くの人が「利上げすべき経済状況」であり、「利上げして当然」
と思っていたところ、昨夜の金融会合では、まさかの金利据え置き。
為替市場では、失望からトルコリラが急落。史上最安値13.1円を記録。

米ドル円相場は、急落（円高）。
105円台で安定していたのが、約1カ月ぶりに104円台に突入！

トルコリラは史上最安値13円台で低迷中。
ですが明日、トルコでは金融会合が予定されており、
「利上げ」するのではないかとの観測も高まっています。

欧米ではコロナ再拡大とそれに伴う行動制限が懸念されており
週明けの昨夜は株安。NYダウ株は410ドル下落（終値2万8195ドル）。

為替相場全体で気になるのは、主要通貨のなかに
下向き（円高）を示唆するシグナルが出始めていること。

ヨーロッパではコロナ再拡大の懸念が高まっています。
ロンドン、パリなど一部の主要都市では制限措置が強化されるなど
ちょっとまた暗いムードが広がりつつあり、欧州主要株価指数は昨夜2％程度の大幅安。

米ドル円は少しずつですが、じりじりと円高傾向。
昨夜はかろうじて105円で踏みとどまりました。

為替相場で注目したいのはユーロの動向。
この夏の高騰は終息して少し落ち着きましたが、
これからもう一段の下げに向かうかどうか。