米ドル円は今朝も1ドル＝120円台。
2015年は、119円で始まって120円で終わり。
約1円、円安（ドル高）に動いただけでした。

年末の注目通貨として
大幅に下落することを予想してきたポンド。

昨日も下落して、今朝は1ポンド＝178円まで値下がりしています。

「180円の大台を割り込む」「最大177円あたり」などと、
下落する可能性が高い注目通貨として掲げてきたポンド。
終値ベースでまた安値を更新して今朝は1ポンド＝179円近くです。

この12月後半の為替相場について、当ブログでは投資マニュアルを使って
連日、次のような予測を掲げてきました。

円安の動きは「122円～123円台で、上値を抑えられやすい」。
トレンドは円高なので「120円～119円まで円高が進む」。

「120円～119円くらいまで円高が進む」
今週はこのように明言してきましたが、完璧に私たちの予想通りの展開です。
今朝は1ドル＝120円台前半までじりじり円高（米ドル安）が進んでいます。

今週は「大きな円高リスクを抱えているわけではない」が、
「120円～119円くらいまでなら円高が進む余地がある」と予想しました通り。

大きな動きはないものの、やや円高気味で、今朝は1ドル＝120円台です。

注目通貨として掲げて、
「180円の大台を割り込むリスクもある」と警戒してきたポンド。

昨夜から本当に180円を割り込み、今朝は1ポンド＝179円です。

昨日の為替相場は少し円高が進んで、
夜間に1ドル＝120円台になりました。

「123円前後を上抜けて円安になるかというと、現状、まだまだ重たい」（12月17日ブログ記事より）
「122円台から123円台あたりにかけては、どうしても上値を抑えられやすい」（12月18日ブログ記事より）

先週金曜日、日銀緩和の異常な期待と過剰な反応により、為替は1ド...

アメリカが7年間の事実上のゼロ金利政策を解除して、
一昨日、利上げを発表（金利誘導目標0～0.25％→0.25～0.5％へ）。

米ドル円については「多少、米ドル高（円安）に動く」と予想しました通り。