
マネーグラム、仮想通貨ATMコインミー株4%を取得
送金ネットワークのマネーグラムは、シリーズA資金調達ラウンドに続いて、仮想通貨ATMオペレーターであるコインミー株を取得した。
米送金サービス大手のマネーグラムの会長兼CEOであるアレクサンダー・ホームズ氏は2020年第一四半期の決算説明会の中で、同社とリップル社との動きについて「静かな四半期」との印象を語った。
米送金サービス大手のマネーグラムは、デジタル変革を推進するため、グーグルクラウドやアマゾンウェブサービス(AWS)と協力していく。
リップルが出資している国際送金大手のマネーグラムが今月11日に発表した新サービス「FastSend」では、リップルの技術を使用していないことがわかった。
リップルの主要パートナーであるマネーグラムは、資金管理サービスを手掛けるブリンク(Brink)から900万ドル(約9.8億円)の出資を受けた。
仮想通貨XRPのクジラ(大口投資家)として知られる、SDLキャピタル創業者のセス・リム氏は、コインテレグラフに対して、2020年はリップルとXRPの採用が拡大することで、より多くの投資家を惹きつけるだろうと語った。
米送金大手マネーグラムのアレックス・ホームズCEOは、リップルの決済技術について「魔法のようなものだ」と称賛した。一方で、マネーグラム自身は規制上の理由から仮想通貨XRPを保有していないことも明らかにした。