
Mt.Gox事件関与疑惑のロシア人、フランス政府に引き渡し | 2年半近くギリシャで拘束【ニュース】

仮想通貨の巨額マネーロンダリングに関与したとされるロシア人、アレクサンダー・ヴィニック氏が23日、ギリシャからフランスに引き渡された。
仮想通貨の巨額マネーロンダリングに関与したとされるロシア人、アレクサンダー・ヴィニック氏が23日、ギリシャからフランスに引き渡された。
マウントゴックス元CEOのマルク・カルプレス氏が、2019年に元日産会長のゴーン氏と計3回会っていた。ゴーン氏と日本の司法制度について話し合ったという。
ヴィニック氏はロシアの仮想通貨取引所BTC-eの運営者だったが、日本のマウントゴックス事件にも関連が取り沙汰されている人物だ。同氏の弁護士が、権利侵害を主張する訴状をギリシャの裁判所に提出した。
破綻した仮想通貨取引所マウントゴックスの元CEOマルク・カルプレス被告は、シカゴの裁判所に対し、同氏に対する裁判を終結すべく略式判決を求めた。1月8日に同裁判所に書類を提出した。
保釈中の身でありながら、日本からレバノンに逃亡した元日産会長のカルロス・ゴーン氏。ゴーン氏が逃亡を決断するきっかけの1つになったのは、日本で発生したマウントゴックス事件だった。
マネーロンダリングなど様々な仮想通貨関連事件に関与していると言われているロシア人のアレクサンダー・ヴィニック氏。2017年7月にギリシャで拘束されて以来、米国、フランス、ロシアの3ヵ国が引き渡しを求め綱引きをしていたが、ついにギリシャ側がフランスへの引き渡しを決定した
米投資会社フォートレスが、2014年に破綻したマウントゴックス(Mt.Gox)の債権者に対して、債権買取の提案を行っていることが明らかになった
18年末から業務を停止しているロシアの仮想通貨取引所WEX。そこから行方がわからなくなっている4億5000万ドル分の仮想通貨が、ロシアの諜報機関である連邦保安庁(FSB)の資金になっている可能性が浮上している。
民事再生中の仮想通貨取引所マウントゴックス(Mt.Gox)を巡って、再生管財人の小林信明氏は、10月28日としていた再生計画案提出を来年3月31日に延期することになったと発表した。債権者への弁済方法を巡って関係者との協議が十分に進めることができなかったためだ。
ロシアの法律事務所ジェレズニコフ・パートナーズ(Zheleznikov Partners、ZP)は、2014年に発生した日本の仮想通貨取引所マウントゴックス(Mt.Gox)から流出したビットコインのうち20万BTCを取り戻すことができると主張している。