
2億ドルを運用する仮想通貨ヘッジファンド、当面は「様子見」 | キャッシュポジションに回帰
仮想通貨ヘッジファンドのニッケルデジタル・アセットマネジメントは、5月の市場暴落の後にキャッシュポジションに戻している。
Eurekahedgeのインデックスを構成する仮想通貨ヘッジファンドらの2020年1月のリターンは、21.15%で、1月としては2017年以来初のプラスとなった。
ヘッジファンド「パララックス・デジタル」CEOのロバート・ブリードラブ氏は、ビットコインが「スーパーサイクル」に入っていると指摘する。
約70の仮想通貨ファンドが、今年11月までに既に撤退している。ブルームバーグが4日、米サンフランシスコのクリプトファンド・リサーチの調査結果を掲載した。
英ロンドン拠点のヘッジファンド、ニッケル・アセット・マネジメントは、新たに公開した仮想通貨投資ファンドに向け、5000万ドル(約54億円)を調達した。ファイナンス・マグネイトが9月9日に報じた。