
仮想通貨リブラ専用ウォレット「カリブラ」のロゴパクリ疑惑 ついに訴訟に発展 | 商標権侵害でフェイスブック訴える

フェイスブックの仮想通貨リブラの専用ウォレット「カリブラ」のロゴを巡るパクリ疑惑が、ついに訴訟にまで発展した。
フェイスブックの仮想通貨リブラの専用ウォレット「カリブラ」のロゴを巡るパクリ疑惑が、ついに訴訟にまで発展した。
米上院議員が、VISA、マスターカード、ストライプの3社に対して「リブラとの関係を再考するべき」との書簡を送った。ブルームバーグが9日に報じた。フェイスブックの仮想通貨リブラについては、ペイパルが離脱を表明したばかりだ。
EUの政策執行機関である欧州委員会は、フェイスブックのリブラをはじめとする仮想通貨に対する新しい規制を制定する考えだ。欧州委員会の副委員長が欧州議会の公聴会の中で明らかにした。
フェイスブックの独自仮想通貨リブラの発行体であるリブラ協会は、「1500の組織が参加に関心を示している」とツイートした。
金融安定委員会(FSB)のランダル・クォールズ議長は、フェイスブックの独自仮想通貨リブラをはじめとするステーブルコインが将来の「規制上の課題」になる可能性があるとの考えを示した。
決済企業大手のペイパルは、フェイスブックの独自仮想通貨リブラの発行体となるリブラ協会に参加しないことを正式に認めた。
カリブラのビジネス開発ディレクターを務めるキャサリン・ポーター氏は、トヨタ自動車やユニクロを展開するファーストリテイリングのような「日本のグローバル企業にも直接的なインパクトがある」と語った。フェイスブックの仮想通貨リブラを使うことで、外為コストや決済コストの面でメリットがあると語った。
VISA、マスターカードは、フェイスブックの仮想通貨リブラを発行するリブラ協会への参加を再考していると、米ウォールストリートジャーナルが1日に報じた。欧米諸国でのリブラに対する激しい反発を受けたものだという。
フェイスブックの仮想通貨リブラを発行するリブラ協会は、EU(欧州連合)の規制当局との間で協議を進めている。リブラ協会の幹部が27日、ロイターの取材で明らかにした。
欧州中央銀行(ECB)のマリオ・ドラギ総裁は、ステーブルコインや仮想通貨の未来、そしてユーロ版の法定通貨デジタル通貨に関する見解を表明した。