
フェイスブック、独自仮想通貨リブラ推進のためロビイスト2名を新たに雇用

ソーシャルメディア大手フェイスブックは、独自仮想通貨「リブラ」のリリースを支援するため、さらに2名のロビイストを雇ったという。ブルームバーグが9月5日に報じた。
ソーシャルメディア大手フェイスブックは、独自仮想通貨「リブラ」のリリースを支援するため、さらに2名のロビイストを雇ったという。ブルームバーグが9月5日に報じた。
スイスの中央銀行であるスイス国立銀行(SNB)のトーマス・ジョルダン総裁は、外貨でペッグされたステーブルコインの存在が、スイスの金融政策を妨げる可能性があると発言した。
フェイスブックの独自仮想通貨「リブラ」をはじめとするステーブルコイン。JPモルガンのアナリスト、ステーブルコインはネットワークへの負荷によって失敗する可能性があると警告する。
中国の中央銀行である中国人民銀行の幹部は、同行が発行する新しいデジタル通貨がフェイスブックのリブラと類似点を持つと語った。またウィーチャットやアリペイなど、主要な決済プラットフォーム上で使用できる形になるという。
ドイツの自由民主党(FDP)は、二酸化炭素やその他温室効果ガスを削減した人に対価として仮想通貨を支払う提案をした。同国ニュースのヴェルトが9月2日に伝えた。FDPは議会に対し、「Arbil」と呼ぶ新たな仮想通貨生成も提案した。
デジタル通貨分野で注目される日本企業はどこか?デジタル通貨研究者のリース・ジョーンズ氏は「日本で一番いいポジションにいるのはJRだ」と指摘する。ジョーンズ氏は、既に幅広く利用されている決済システムを持つ企業が、デジタル通貨分野でも存在感を持つことになると強調する。
スイスの中央銀行にあたる国立銀行(SNB)は、同国ジュネーブに拠点を置くフェイスブックの仮想通貨リブラの管理・運営を行うリブラ協会と密に連絡を取り合っている。SNBのツアブリュック副総裁の発言として、ロイターが8月27日に報じた。
仮想通貨ウォレット「Button Wallet(ボタンウォレット)」は、チャットアプリ「テレグラム」のオープンネットワーク(TON)上で無料の試験サービスを開始する。フォーブスが8月26日に報じた。3億人とされるテレグラムのユーザーに仮想通貨の活用を促進する一環だという。
フェイスブックの仮想通貨リブラを開発するリブラ協会は、バグや脆弱性を確認するテストプログラム「リブラ・バグ・バウンティ」を一般に公開した。8月27日にウェブサイトで公表した。セキュリティ上重要な脆弱性やバグを発見した参加者には、最大10000ドル(約106万円)の賞金が与えられる。
フェイスブックが、仮想通貨リブラに対する政治家や規制機関からのネガティブな反応に対処するため、ロビー企業を雇ったことが明らかになった。