ビットコインの週足チャートは「抵抗線（であった）A」約710万円を上放れしており、約710万円～約810万円のレンジに移行した。16日に米SECが正式にビットコイン先物ETFの申請を承認し、19日取引開始され、米株式市場の投資家にビットコイン投資への道を開いたことが好感されている。
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日足に眼を転じてみると、変化日は10月20日頃、30日頃。日足ですと大きなボックスが機能しているように見え、調整は580万円まで、そこから高値トライという形状も想定され得る。
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ビットコインの週足チャートは「抵抗線A」である約510万円を上放れしており、約510万円～約610万円のレンジに回帰した。急激な上昇からやや減速して、雲上限に沿った過熱感に乏しい状況に見える。今一度程度、「抵抗線A」であった約510万円や雲上限まで調整し、「抵抗線B」約610万円を目指せれば、綺麗な上昇というように見える。「抵抗線B」約610万円を上回ると、「抵抗線C」約710万円が上値めどとなり、高値更新が視野に入る。
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ビットコインの週足チャートは410万円程度の「支持線1」と510万円程度の「抵抗線A」の倍返し610万円を明確に突破、4月に704.4万円まで上昇した。上値めどはボックス倍返しで710万円程度、2月安値455万円を起点とした100%上昇で910万円などであった。
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6月に321万円まで調整した後、戻りを試しており、ボックス上限510万円近辺を突破、500万円強～600万円強のボックスに移行し、一時550万円まで戻している。

ビットコインにおいては半値押しまで調整したにもかかわらず、高値を更新することが殆どであった。半値戻しが全値戻しへつながるとは一概に言えない状況であるが、先週からさらに続伸して半値戻しを明確に上回る状況となった。足もとでは調整に転じているが、下値を切り上げながら、全値戻しの達成確度が高まりつつある。
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ビットコインの週足チャートは410万円程度の「支持線1」と510万円程度の「抵抗線A」の倍返し610万円を明確に突破、4月に704.4万円まで上昇した。上値めどはボックス倍返しで710万円程度、2月安値455万円を起点とした100%上昇で910万円などであった。
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フィスコ中村氏によるビットコイン価格のテクニカル・ファンダメンタル分析

フィスコ中村氏によるビットコイン価格のテクニカル分析（8月12日）

日足に眼を転じてみると、小さなボックスの倍返しによる上値めどは480万円になる。ただ、450万円を中心に上値が重くなりやすい状況も見て取れる。