
仮想通貨企業パクソス、信託銀行設立の「予備的な条件付き承認」取得
米国通貨監督庁(OCC)が、ペイパルと提携するステーブルコイン企業パクソスに対し、国法信託銀行を設立するための連邦許可書を交付した。
実物の金に裏付けられた仮想通貨PAXゴールド(PAXG)は、2つの欧州の法定通貨、スイスフラン(CHF)とイギリスポンド(GBP)で取引が可能となった。
仮想通貨貸付業界が継続的な成長を見せる中、英国拠点の仮想通貨ウォレットプロバイダーBlockchain.comが、金融機関だけでなく、全顧客に対して新たな貸付事業を開始した。同社顧客は、ウォレットで保有しているビットコイン(BTC)を基に、ステーブルコイン「パクソス・スタンダード」(PAX)を直接借りることが可能となっている。
米ドル連動型のステーブルコイン「パクソス」の発行体で仮想通貨カストディ(保管)を手がけるパクソストラストは、ブロックチェーン基盤の決済プラットフォームを公開した。2月20日に発表した。最初に公開されるのはクレディ・スイスと野村グループのインスティネット。
新興国市場の投資で伝説的存在であるマーク・モビアス氏は、仮想通貨が価値を持つためには、金(ゴールド)で裏付けられている必要があると考えている。