
コインベース・カストディ、DeFi「メーカーダオ」の仮想通貨MKRの投票シスステムをサポート

仮想通貨取引所コインベースが展開する機関投資家向けデジタル資産保管サービス「コインベース・カストディ」が10月12日、分散型金融(DeFi)プロジェクト「メーカーダオ(MakerDAO)」のユーティリティトークン「メーカー(MKR)」をサポートしたと発表した。MKRを保有する顧客は、コインベース・カストディの口座内からメーカーダオの投票システム(メーカー・ガバナンス)に投票できるという。
仮想通貨取引所コインベースが展開する機関投資家向けデジタル資産保管サービス「コインベース・カストディ」が10月12日、分散型金融(DeFi)プロジェクト「メーカーダオ(MakerDAO)」のユーティリティトークン「メーカー(MKR)」をサポートしたと発表した。MKRを保有する顧客は、コインベース・カストディの口座内からメーカーダオの投票システム(メーカー・ガバナンス)に投票できるという。
デジタル資産およびブロックチェーン技術への投資を行うファンド、米デセントラル・パーク・キャピタルが、メッセージアプリ大手テレグラムの独自ブロックチェーン「テレグラム・オープン・ネットワーク(TON)」に関する調査レポートを明らかにした。TONの価値が5年間で200億ドル(約2兆1600億円)を超えると予想し、その独自トークン「グラム(Gram)」についてもトップ10に入るトークンの1つになる可能性があると主張している。
豪州最大の貴金属精錬事業者であるパースミントは、フィンテックスタートアップのインフィゴールド(InfiGold)と共同で、金(ゴールド)を担保とするデジタルトークンをローンチした。11日にプレスリリースで発表した。同社は米ドル担保のステーブルコインの代替手段を目指すとしている。
米仮想通貨取引所コインベースは、同社傘下のコインベースカストディでテレグラムの独自トークン「グラム(Gram)」をサポートする。10月10日に投稿したブログ記事で明らかにした。
分散型データストレージ「Sia(サイア)ネットワーク」を手掛けるネビュラス社は、2014年と15年に行ったトークンセールを巡り、米証券取引委員会(SEC)との間で和解に達した。ネビュラス側は、SECに対して計22万5000ドル(約2400万円)の罰金等を支払う。
米プロバスケットリーグ「NBA」は、ブルックリン・ネッツのスペンサー・ディンウィンディ―選手が計画していた、契約金を担保としたトークン発行を拒否した。ニューヨークタイムズが27日に報じた。
国際決済銀行(BIS)は、分散台帳技術(DLT)を通じて金融リスクを監督する新しい方法を提唱している。BISがこのほど発表したワーキングペーパーの中で、DLTを使った新しい監督手法が確立されれば、規制監督の効率性が飛躍的に向上すると指摘する。
分散型コンピューティング開発企業のブロックスタック(Blockstack)は、米証券取引委員会(SEC)が承認した初のICOで、2300万ドル(約24億円)の調達に成功した。
プロサッカーチーム「アトレティコ・マドリード」がファンと交流できるブロックチェーン基盤アプリ「ソシオス(Socios)」へ参加すると発表した。スペインのリーガエスパニョーラでソシオスに参加する初のチームとなる。
金融庁は3日、仮想通貨関係の事務ガイドライン改正案へのパブリックコメントへの金融庁自身の見解を公表。その中で、ノンファンジブル・トークン(NFTは仮想通貨に当たらないとの考え方を示している。