
「警察もビットコインの知識必要」 仮想通貨犯罪が増加で英警察当局

英国レスターシャー市の巡査部長であるフィル・アリス氏は、2月のダークネットベンダーの逮捕など仮想通貨がらみの犯罪をめぐり、通貨犯罪が増加する中、警察当局らもそういった知識が必要との見解を示した。
英国レスターシャー市の巡査部長であるフィル・アリス氏は、2月のダークネットベンダーの逮捕など仮想通貨がらみの犯罪をめぐり、通貨犯罪が増加する中、警察当局らもそういった知識が必要との見解を示した。
ブロックチェーン追跡企業のチェイナリシスは、仮想通貨犯罪とダークネット市場における新型コロナウイルス(COVID-19)の影響に関して、4月15日にウェビナーを開催した。
米国土安全保障省(DHS)に属する米移民税関捜査局(ICE)の2021年度予算案において、仮想通貨インテリジェンス・プログラム(CIP)が存在することが明らかになった。CIPは、P2P(ピアツーピア)形態、オンラインフォーラム、ダークネット市場など、無認可の活動・事業を特定するものという。
仮想通貨の不正取引調査を手がけるチェイナリシス(Chainalysis)は8月14日、「仮想通貨の類型学: ブロックチェーンについて知っておくべき事実」というオンラインセミナーを開催した。ダークネット市場、テロ資金、犯罪に絡んだ仮想通貨アドレスのブラックリスト化、不正流出、詐欺などを含む、仮想通貨業界のリスク類型に触れた内容だという。