
コインベース・カストディ、DeFi「メーカーダオ」の仮想通貨MKRの投票シスステムをサポート

仮想通貨取引所コインベースが展開する機関投資家向けデジタル資産保管サービス「コインベース・カストディ」が10月12日、分散型金融(DeFi)プロジェクト「メーカーダオ(MakerDAO)」のユーティリティトークン「メーカー(MKR)」をサポートしたと発表した。MKRを保有する顧客は、コインベース・カストディの口座内からメーカーダオの投票システム(メーカー・ガバナンス)に投票できるという。
仮想通貨取引所コインベースが展開する機関投資家向けデジタル資産保管サービス「コインベース・カストディ」が10月12日、分散型金融(DeFi)プロジェクト「メーカーダオ(MakerDAO)」のユーティリティトークン「メーカー(MKR)」をサポートしたと発表した。MKRを保有する顧客は、コインベース・カストディの口座内からメーカーダオの投票システム(メーカー・ガバナンス)に投票できるという。
仮想通貨イオス(EOS)の開発企業ブロックワン(Block.one)が10月8日、EOSIOブロックチェーンの最新版(EOSIO 2.0)のリリースを発表した。EOSIO 2.0では、ブロックチェーンアプリの動作基盤EOS VMがEOSIO 1.0と比較し最大16倍高速化などが目玉となっている。
脆弱性検証プラットフォーム「ハッカーワン(HackerOne)」のユーザー「lucash-dev」は10月1日、ステーブルコイン「DAI(ダイ。Dai)」を発行するメーカーダオ(MakerDAO)が次期バージョンで計画している「MCD(複数担保Dai。Multi-Collateral Dai)」アップグレードの重大な不具合を明らかにしたレポートを公開した。この不具合により、悪意のある攻撃者は、MCDシステムに保存されているすべての資金を(1回の取引で)盗めた可能性があるという。現在メーカーダオにより修正されており、lucash-devには賞金として5万ドル(約534万円)が授与された。
米スタンフォード大学の卒業生が創設したスマートフォン専門の仮想通貨ネットワーク「Piネットワーク」は、ユーザー数50万人を超えた。スタンフォード・デイリーが9月16日に報じた。
チャットアプリ大手テレグラムは9月6日、独自ブロックチェーン「TON(テレグラム・オープンネットワーク)」テストネットの状況を検索・確認できるエクスプローラー、ノード(ネットワークに参加するコンピューター)運用ソフトウェアを公開した。
ブロックチェーン企業のオフチェーンラボは「アービトラム(Arbitrum)」と呼ばれるイーサリアムのスケーリングソリューションのアルファ版を公開した。
米サンフランシスコに拠点を置く仮想通貨レンディング・融資サービスのダルマ(Dharma)は29日、新プラットフォームのクローズベータ版をスタートさせたと発表した。ダルマは8月初旬、新たな入金とローンサービスを一時中断していた。
石油精製や通信事業を軸として展開する韓国SKグループの持株会社SK C&Cが、仮想通貨リップル(XRP)のシステムをフォークさせた寄付プラットフォーム「チェンジ(ChainZ)」、韓国ウォン裏付けの独自ステーブルコイン「SVC(ソーシャル・バリュー・コイン)」を発表した。