
豪ドル裏付けのステーブルコイン発行企業、パートナー銀行の獲得に苦戦

豪ドル(AUD)ペッグのステーブルコイン「AUDトークン(AUDT)」を今月初頭に発表したオーストラリアのブロックチェーン企業クロノ・テック(Chrono.Tech)が、パートナーとなる国内銀行の獲得に苦労しているという。
豪ドル(AUD)ペッグのステーブルコイン「AUDトークン(AUDT)」を今月初頭に発表したオーストラリアのブロックチェーン企業クロノ・テック(Chrono.Tech)が、パートナーとなる国内銀行の獲得に苦労しているという。
分散型金融(DeFi)のメーカーダオ(MakerDAO)の債務オークションの第1フェーズが最終段階に達すると、入札者はメーカー(MKR)トークンを合計200万ドル(約2億2193万円)のステーブルコイン「DAI」で購入することになるそうだ。
仮想通貨レンディング・プラットフォーム「Cred(クレド)」は、NBAプロバスケットボール選手のディンウィディー氏と提携した。同氏ファン対象の特設ページを3月20日から開設しており、ステーブルコインで利息を得られるとうたっている。
実物の金に裏付けられた仮想通貨PAXゴールド(PAXG)は、2つの欧州の法定通貨、スイスフラン(CHF)とイギリスポンド(GBP)で取引が可能となった。
ステーブルコインのテザー(USDT)がビットコインキャッシュ(BCH)のネットワークでローンチされた。
18日の仮想通貨相場は、小幅な値動きとなっている。ビットコイン(BTC)は前日比で0.5%安の5220ドル近辺で取引されている。
ほとんどの仮想通貨がこの1ヵ月間で時価総額を減らす中、ステーブルコインが、時価総額ランキング(CoinMarketCap)でランクアップしているそうだ。記事掲載時点では、時価総額ランキング上位50位に6つのステーブルがランクインしている。
仮想通貨イーサ(ETH)が暴落する中、イーサリアムネットワークの分散型金融(DeFi)の最大のプレイヤーであるメーカーダオ(MakerDAO)は、緊急シャットダウンなどの対応について検討している。ただ現時点では緊急シャットダウンの可能性は低いとしている。
仮想通貨貸付業界が継続的な成長を見せる中、英国拠点の仮想通貨ウォレットプロバイダーBlockchain.comが、金融機関だけでなく、全顧客に対して新たな貸付事業を開始した。同社顧客は、ウォレットで保有しているビットコイン(BTC)を基に、ステーブルコイン「パクソス・スタンダード」(PAX)を直接借りることが可能となっている。
分散型金融(DeFi)のメインプレーヤーであるメーカーダオ(MKR)は、支払い処理事業者のシンプレックス(Simplex)と提携し、ステーブルコインのダイ(DAI)を法定通貨で購入できるようにした。