
「やっぱり金よりビットコイン」 著名仮想通貨投資家が金現物の送付に難儀 結局BTCで解決【ニュース】

著名なビットコイン投資家アリスター・ミルン氏は、金現物を送る代わりに、ビットコインを送金することを余儀なくされた。あらためてビットコインの利点を痛感することになったと、ミルン氏は強調している。
著名なビットコイン投資家アリスター・ミルン氏は、金現物を送る代わりに、ビットコインを送金することを余儀なくされた。あらためてビットコインの利点を痛感することになったと、ミルン氏は強調している。
デジタル資産管理会社コインシェアーズとスイスの金トレーダーMKSとウォレット・プロバイダーのブロックチェーンは、ビットコインのサイドチェーンとしてゴールドに裏付けられたDGLDトークンのネットワークを公開した。10月15日にスイスの金融ニュースのオールニュースが報じた。
豪州最大の貴金属精錬事業者であるパースミントは、フィンテックスタートアップのインフィゴールド(InfiGold)と共同で、金(ゴールド)を担保とするデジタルトークンをローンチした。11日にプレスリリースで発表した。同社は米ドル担保のステーブルコインの代替手段を目指すとしている。
世界最大の金採掘企業バリックゴールドの幹部は「金(ゴールド)は仮想通貨と競合しない」と発言した。しかし、20~30代といった若い世代がデジタルゴールドであるビットコインの方に魅力を感じている状況には危機感を持っているという。
新興国市場の投資で伝説的存在であるマーク・モビアス氏は、仮想通貨が価値を持つためには、金(ゴールド)で裏付けられている必要があると考えている。
仮想通貨など各種資産の取引プラットフォームを展開するeToro(イートロ)のデータによると、米中貿易戦争の長期化による経済的混乱に対応できる安全資産として、ビットコイン(BTC)を購入する個人投資家が一段と増えているという。
新興国市場への投資で伝説的存在であるマーク・モビアス氏は、ビットコインなど仮想通貨の存在が金(ゴールド)の価格を引き上げると考えている。ブルームバーグの20日のインタビューの中で、モビアス氏が語った。
米実業家マーク・キューバン氏は、投資対象としての金(ゴールド)を嫌っており、仮想通貨ビットコイン(BTC)も基本的に金と似ていると考えているという。
金(ゴールド)とビットコインの相関係数が過去3ヵ月でほぼ2倍になった。7日のブルームバーグが報じた。マーケットの混乱や地政学的リスクからの避難通貨として、ビットコインが金と同じように機能しているという見方を裏付けることになった。