
AWSのシステム障害、仮想通貨ビットコインの取引にも影響か アジアの取引所で

クラウドサービスのアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の東京リージョンで起きたシステム障害が、仮想通貨相場にも影響が出たという見方が出ている。
クラウドサービスのアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の東京リージョンで起きたシステム障害が、仮想通貨相場にも影響が出たという見方が出ている。
仮想通貨イーサリアムクラシック(ETC)の価格が、24時間前と比べて19%近く上昇した。イーサリアムクラシックは9月17日にハードフォークが行われると見込まれている。
仮想通貨の不正取引調査を手がけるチェイナリシスは、ビットコインやイーサリアムなど15種類の仮想通貨を対象に、不正の疑いがある取引をリアルタイムで知らせるサービスを始めた。
仮想通貨市場全体の時価総額に占めるビットコインの割合(ドミナンス)は、本当は90%を超えているかもしれない。22日付のフォーブスが研究結果を報じた。
コインテレグラフ定番!主要仮想通貨3種のテクニカル分析(8月22日)
ステーブルコインのテザー(USDT)を発行するテザー社が、CNHTという新たなステーブルコインを発行する。
仮想通貨投資家でVCのプレースホールダーのパートナーであるクリス・バーンスキ氏は、イーサリアム(ETH)は、2014年〜2015年のビットコインと同じように初めての大規模な弱気相場に直面しており、現在はそれに耐え続けていると述べた。
ブロックチェーンキャピタル社のパートナーであるスペンサー・ボガート氏は、21日にブルームバーグに出演し、長期的に見たらビットコインは安全資産だが、実際に金融危機に直面した時には「価格面で苦戦する」という見方を示した。
21日のビットコインは、昼まで1万1000ドルに挑戦する展開が続いていたが、昼過ぎの30分ほどで500ドル近く急落。執筆時点(17時20分)では1万183ドル付近で推移している。一方、安全資産の金(ゴールド)に対しては著名投資家から強気発言が相次いでいる。
仮想通貨取引所クラーケンのOTC(店頭取引)部門トップであるネルソン・ミニアー氏は、ポッドキャストの「The Scoop」に出演し、1ヵ月あたりのOTC取引量が昨年の始めの頃と比べて20倍増加したことを明かした。