ビットコインは25日の昼過ぎに500ドル以上急上昇して7000ドルを回復した。この動きは強気派によるUターンと捉えて良いのだろうか？仮想通貨市場からは時期尚早という声が出ている。

リップル社は米送金大手マネーグラムに2000万ドル（約22億円）を追加出資した。マネーグラムが25日に発表した。

11月25日のビットコインは反発。一気に7000ドルを回復した。午後2時あたりに一時6500ドルまで下落したものの、一気に500ドル超のプラスを記録。執筆時点では7200ドル付近で推移している。

25日の仮想通貨相場は全面安の展開だ。ビットコインは再び7000ドルを下回り、6700ドル台に突入。またイーサとXRPも7％以上下落している。

週末に仮想通貨XRPの取引数が急増していたことが明らかになった。

コインメトリックスが今月19日に出したレポートによると、厳密に言えば、先月19日（60万ブロック）時点で「生きた」ビットコインの供給量は1650万BTCより少ない。背景には、長い間動いていない「ゾンビ・コイン」が150万BTC（約1兆1800億円）の存在がある。

今朝のビットコイン反騰は、デッドキャットバウンスだったかもしれない。ビットコインは昨夜の6800ドルから7300ドルへと一気に回復した後、再び低迷の兆候をみせている。