
規制の厳格化により、エストニアの仮想通貨「ハネムーン時代」が終焉へ
エストニアの金融当局は、仮想通貨事業へのライセンス供与を厳格化する規制の制定を目指していると報じられている。
エストニア拠点の仮想通貨取引所ビットベイは、現時点で18時間オフライン状態が続いている。同社は、原因はサードパーティのサービスプロバイダーによるネットワーク問題だと説明している。
エストニアのカリユライド大統領が、フェイスブック主導の仮想通貨リブラについて「通貨として成り立たない」と批判的な見方を示した。
エストニア拠点の仮想通貨取引所DX.エクスチェンジを運営するとされるイスラエルの会社CXテクノロジーズは、従業員らによるイスラエルの裁判所への申し立てを受け、破産手続きに入った。タイムズ・オブ・イスラエルが11月24日に報じた。同社は、数十億ドル規模のバイナリーオプション詐欺に関与したソフトウェア会社の後継会社だとみられる。
エストニアの仮想通貨取引所DXエクスチェンジは11月3日、取引所を閉鎖すると発表した。顧客に対して「必要なレベルのセキュリティ、サポート、およびテクノロジーを提供するコストは、私たちだけでは経済的に実行可能ではない」ためと説明している。