
中国のデジタル人民元、アリペイやウィーチャットペイをバックアップする役割も=人民銀行幹部
中国の中央銀行デジタル通貨(CBDC)の目的の1つは、アリペイやウィーチャットペイといった主要決済サービスのバックアップという側面もあるようだ。
中国の大手IT企業テンセントは、ブロックチェーン技術の研究プロジェクトをさらに発展させるため、デジタル通貨の研究グループの立ち上げを計画している。
アメリカと中国の2大超大国の対立により、デジタル通貨がますます重要になっている。フィンテックと法規制に関する専門家が、中国の中央銀行にあたる中国人民銀行(PBoC)による積極的なデジタル通貨に関する取り組みに対し、米国は目を覚ます必要があると述べたという。フォーチュンが11月1日に報じた。
中国テンセントの決済アプリ「ウィーチャットペイ」がブロックチェーン技術を利用しているかもしれない。仮想通貨取引所バイナンスのジャオ・チャンポンCEOがツイッターで指摘した。