
金は安全資産として「時代遅れ」、仮想通貨投信のグレイスケール「ビットコインに注目する時がきた」

仮想通貨投資信託を手掛けるグレースケールは最新レポートの中で、ビットコインが投資家にとって最善の選択になると結論付けている。
仮想通貨投資信託を手掛けるグレースケールは最新レポートの中で、ビットコインが投資家にとって最善の選択になると結論付けている。
英金融コンサルタント大手のデヴィアグループの創業者兼CEOのナイジェル・グリーン氏は、仮想通貨ビットコインに対して強気姿勢を打ち出している。
24日の仮想通貨ビットコインは米国の無制限の量的緩和措置の影響を受けて、6500ドル台を推移している。イーサ(ETH)も134ドルと9%以上上昇。その他アルトコインも増加し、全面高となっている。
29日のビットコインは一時100万円を超えるなどポジティブな動きを示している。世界経済がコロナウィルスなどの影響を受けて、株売りが進み、ダウ工業株やS&Pが低下する中で仮想通貨は上昇を続けている。
仮想通貨など各種資産の取引プラットフォームを展開するeToro(イートロ)のデータによると、米中貿易戦争の長期化による経済的混乱に対応できる安全資産として、ビットコイン(BTC)を購入する個人投資家が一段と増えているという。