
ステーブルコインのプライバシー保護は「非常にぜい弱」、米人権団体が仮想通貨分析レポート【ニュース】

米人権団体「ヒューマン・ライツ・ファンデーション」(HRF)は11月20日、ステーブルコインの耐検閲性とプライバシー保護状況に関する分析レポートを発表した。ステーブルコインは「(ドルの)安定性へのアクセスの民主化」にも貢献できる可能性があるものの、十分な調査が行われていないと指摘。落とし穴といえる特徴、リスク、注意事項なども合わせてまとめている。
米人権団体「ヒューマン・ライツ・ファンデーション」(HRF)は11月20日、ステーブルコインの耐検閲性とプライバシー保護状況に関する分析レポートを発表した。ステーブルコインは「(ドルの)安定性へのアクセスの民主化」にも貢献できる可能性があるものの、十分な調査が行われていないと指摘。落とし穴といえる特徴、リスク、注意事項なども合わせてまとめている。
デジタル資産およびブロックチェーン技術への投資を行うファンド、米デセントラル・パーク・キャピタルが、メッセージアプリ大手テレグラムの独自ブロックチェーン「テレグラム・オープン・ネットワーク(TON)」に関する調査レポートを明らかにした。TONの価値が5年間で200億ドル(約2兆1600億円)を超えると予想し、その独自トークン「グラム(Gram)」についてもトップ10に入るトークンの1つになる可能性があると主張している。
仮想通貨トロン(TRX)を展開するブロックチェーンプラットフォーム「トロン財団」は10月1日、分散ファイルシステム「ビットトレントファイルシステム(BTFS)」(メインネット)の正式開始を発表した。新機能ほか、新たに3000ノードを追加したことを明らかにした。
チャットアプリ大手テレグラムのiOS版アプリ(アルファ版)において、独自トークン「グラム(GRM)」用ウォレット機能が利用可能となった。現在ユーザーは、ウォレットの作成と削除、グラムの送受信、ウォレットアドレスの共有のみ行えるそうだ。
分散型ストレージネットワーク「ファイルコイン」を開発するプロトコル・ラボは9月24日、その開発スケジュールを発表した。アルファネットを9月25日、テストネットを12月11日に開始、メインネット開始時期を2020年第1四半期に発表するという。ただしあくまで(開発状況を基にした)推測で、公開スケジュールは変動する可能性があること、2019年10月に改めて開発ロードマップを発表することを明らかにした。
石油精製や通信事業を軸として展開する韓国SKグループの持株会社SK C&Cが、仮想通貨リップル(XRP)のシステムをフォークさせた寄付プラットフォーム「チェンジ(ChainZ)」、韓国ウォン裏付けの独自ステーブルコイン「SVC(ソーシャル・バリュー・コイン)」を発表した。