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続伸、押し目買いが優勢 好調な企業決算などが支え

[東京 8日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸した。ボラティリティ―の高まりに対する警戒感は根強いものの、直近の株安で日本株は割安圏に入ったとの見方も多く、押し目買いが先行した。相次ぐ好調な企業決算や米株指数先物の落ち着きも支えになった。為替が円安方向に振れると短期筋の先物買いが入り、上げ幅は一時300円を超えたが、外部環境には引き続き不透明感があり、大引けにかけては上げ幅を縮小させた。
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アングル:金融機関職員の仮想通貨取引にコンプライアンス問題

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 大手金融機関は仮想通貨取引との関わりが深まるに従い、従業員による不正な仮想通貨取引への対処という厄介な課題に直面している。仮想通貨は匿名性が高いため、従業員が個人の口座を使ってインサイダー取引など不正行為を行うと把握が難しいからだ。
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街角景気DIは50割れ、厳冬で消費閑散 人手不足と燃料高も

[東京 8日 ロイター] - 内閣府が8日発表した1月の景気ウオッチャー調査では、景気の現状判断DIが49.9で前月比4.0ポイント低下し、2カ月連続の低下となった。横ばいを示す50の水準は6カ月ぶりに割り込み、14年4月以来の大幅低下となった。家計動向関連、雇用関連、企業動向関連がいずれも低下した。
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スバル、4―12月期営業益0.1%減 米販売費増加 通期売上高は増額

[東京 8日 ロイター] - SUBARU(スバル)が8日発表した2017年4―12月期決算によると、営業利益は前年同期比0.1%減の3063億円だった。円安効果はあったものの、米国での販売費用増加などが響いた。18年3月期通期の連結業績見通しは、円安を反映して売上高を上方修正したが、営業利益と純利益は従来予想を維持した。
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コラム:日米株急落後のドル円シナリオ=高島修氏

[東京 8日] - ダウ工業株30種平均は5日、1000ドルを超えて下落し、史上最大の下げ幅を記録。翌6日の日経平均株価も1000円を超える値下がりとなった。その後のダウの下げ止まりで、負の連鎖はいったん止まったが、(8日はダウが再び1000ドル超下落し)、年初からの株高で盛り上がった強気ムードは一転して慎重論に置き換わりそうだ。